MENU

NEWS

森脇良太「我慢して戦い、気持ちの部分でも相手に勝り、勝利を目指す」

13日(土)、浦和レッズは豊田スタジアムにて、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第8節 名古屋グランパス戦に臨む。2ndステージ7試合負けなしと好調のレッズ。15戦未勝利と調子の上がらない名古屋相手に、昨年、アウェイの名古屋戦で退場してしまい、悔しさを味わった森脇良太が、昨年の反省を踏まえ、勝利を勝ち取る決意を語った。

「昨年は、前半で退場をしてしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。1人少なくなってもレッズらしいサッカーが展開できていたので、自分が90分間出ていれば違う結果になったと思っています。まずは、そこを気をつけてプレーしていきます。どんなときもチームのために貢献したい思いがあるので、迷惑をかけないようにプレーしていきたいです。

相手のスピードは警戒しなければいけません。トップスピードに乗られてしまうと難しい状況が生まれてしまいます。その前で潰すことが重要です。こちらが攻めているときは、カウンターのリスク管理や自分の間合いに持っていくことなど、頭を使ってしっかり対応していきたいです。身体が常に密着していれば、相手も自由がきかないと思っているので、臨機応変にやっていきたいです。

今までスピードのある選手とは何度も対戦しているので、その経験を生かしていきたいです。自分たちがポゼッションして、相手に守備をさせることで体力を奪い、主導権を握って焦れずに戦っていきたいです。

1stステージに3連敗したときは、色々言われていましたが、連敗しているときのほうが良いサッカーをしていたと僕は思っています。結果だけを見れば良くはないですが、サッカーとして、しっくりきている部分がありました。最近、勝利していますが、コンビネーションや本来やるべきサッカーは曇っているように感じます。もっともっとコンビネーションを高めていきたいです。

引いた相手とやるのは初めてではありません。甲府でも、名古屋でも関係ないので、問題ないと思っています。僕たちに必要なのは、勝ち点3を取ることです。甲府、湘南、名古屋相手に勝ち点9を目標にやってきました。最後のミッションをクリアしたいです。

気持ちの部分で、相手は絶対にこの状況を打開するために戦ってきます。そこで気を緩めたら足元をすくわれてしまいます。名古屋が走るのであれば、僕たちも走り、泥臭く戦ってくるなら泥臭く戦うなど、最低でも相手と同等のパフォーマンスを出さなければいけないですし、そうしなければ勝つことは難しいと思っています。名古屋もいい選手がいるので、気持ちの部分でも相手に勝り、勝利を目指していきたいと思います。

今の強みは、みんながしっかり我慢して戦えていることです。失点しても我慢するなど、メンタル的に強くなっています。連敗してしまえば、逆の評価をされてしまうので、サッカーは難しいです。負けてないからといって、自分たちに手ごたえがあるかと言われればあまりありません。

しかし、どんな形でも勝つことを評価されるのは嬉しいことです。レッズは勝っても、次の試合に負けてしまえば状況が変わるので、一試合一試合勝っても浮かれずにいます。9戦負けなしでも、首位にいるチームも負けていないので、僕らは上を向いて戦っていきたいと思います。20日に川崎戦が控えているからこそ、名古屋戦は引き分けや負けは許されない状況です。

いつもどんなときも応援してくれているファン・サポーターの気持ちに応えたいです。名古屋までたくさんの方が来てくれると思っていますので、レッズの素晴らしいサッカーを見せたいです。浦和のサポーターだけでなく、名古屋のサポーターにも素晴らしいと言わせるくらいの気持ちの入ったプレーを見せたいです。勝って笑顔で喜びを分かち合いたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

森脇良太「我慢して戦い、気持ちの部分でも相手に勝り、勝利を目指す」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ