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梅崎 司「プレーできる幸せを全力で表現したい」

20日(水)、浦和レッズは、オーストラリアのシドニー・フットボールスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ2016(ACL) グループステージ MD5、シドニーFC戦に臨む。梅崎 司は、ここまでのACL4試合すべてに先発し、シャドーやワイドで自らの役割を果たしてきた。常にチームのために戦う背番号7は、平成28年熊本地震の被害を受けた故郷・九州への思いを胸に、この試合でも全力でプレーすることを誓った。

「自分はいつも、先発のつもりで準備しています。今回は相手のホームですし、2月の対戦時のことは忘れるべきだと思います。相手は首位ですし、試合に集中して入りながら、勢いを持ちすぎず、冷静に状況を見ながら戦うことが大事だと感じています。

ピッチコンディションは、簡単ではありませんが、プレーできないわけではありません。あまり気にせずにやりたいです。

グループの勝ち点の状況のことは、あまり気にしすぎることなくやりたいです。今は攻守のバランスが良いですし、戦っていて良いイメージなので、そこは大事にしていきたいです。カウンターもやりやすい展開かなと思いますし、Jリーグ以上にチャンスはあるかなと感じています。

仙台戦では、出場してすぐにアシストできました。2試合途中出場が続いていて、F・マリノス戦ではボールにあまり触れられず良くなかったので、仙台戦は短い時間で結果を出すことを意識していました。気負いもなくて、良かったと思います。

今シーズンは役割が多いですけど、ACLで結果を出せていることには、手応えを感じています。攻撃の部分でポジションに関係なくトライしているのが、いかにバイタルエリアに進入していくかというところなのですが、それができることもできないこともあります。意識しているがゆえに反省も多々ありますし、守備でもあります。そういう中、役割に関してはすごくオートマチックに整理されているので、できるという自信はあります。

今、九州は地震によって、本当に大きな被害を受けています。阿蘇の方にも行ったこともありますし、知っている街ですから、非常に悲しい思いでいっぱいです。長崎と大分に住んでいましたけど、大分は道路が使えなくなったりしているようです。チームでも九州出身の選手たちで心配しています。九州人として悲しい出来事です。

僕らが今、全力でできることをやることが大事です。純粋にサッカーと向き合って、ワンプレーワンプレーに気持ちを込めて、チームのために、自分のためにというところが、たくさんの方々に元気と勇気を届けることにつながると思います。今、生きていることに幸せを感じ、プレーできている幸せを全力で表現したいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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