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李 忠成「強いメンタルを持ってピッチを駆け回り、何が何でも絶対に勝つ」

28日(土)、浦和レッズは埼玉スタジアムで、ガンバ大阪と明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ 準決勝を戦う。昨シーズンに経験した悔しさを糧に、真に強いメンタルを持って勝利をつかみ取ることを誓った李 忠成。果たせなかった目標を成し遂げるため、気負うことなく、平常心を持ってガンバとのサバイバルゲームに挑む。


「神戸戦ではゴールやアシストを決めることができましたが、いつも通りやっただけなので、特に変わったことはしていません。今年は2ndステージが始まったくらいから体は動いていました。今は周囲の状況がしっかりと見えていますし、自分のコンディションがそのまま結果に出たと思います。

最終的に年間勝ち点2位という悔しい結果になりましたが、いつも通りの気持ちで臨めば必ず結果はついてくると思いますし、明日のガンバ戦も同じような気持ちで試合に臨みたいです。しっかりと自分たちのプレーを見せることができれば、結果は出るということを証明したいです。

明日の準決勝は一発勝負なので、何よりも結果が求められます。まずは気負わないことです。昨年は、ここで勝てば優勝という場面で気負ってしまい、いい結果を得られませんでした。みんなもあの悔しさから学んだと思いますし、自分も学びました。その教訓を生かして、今年は形として残したいです。

特別な試合ですが、特別な感情になるのではなく、常に平常心で、自分たちのやるべきことをしっかりやっていくことが、本当に強いメンタルだと思います。波立たず、というか、平常心が一番ではないかと思います。

また、ピッチを駆け回るところが自分の良さだと思っています。ディフェンスもそうですし、オフザボール、オンザボールの動きもそうです。体が常に動いているという流れに乗れば、プレーも生き生きすると思います。試合に出たら小さく収まらず、思い切り走り回りたいです。

前線からのプレスも一つのポイントになります。ガンバはとてもいいチームなので、行くところと行かないところのメリハリをしっかりしないと、簡単に交わされてやられてしまいます。そこはチームとして、戦術を持ってやっていかないといけません。前から走って守備のスイッチを入れたいですし、自分はそれを調子のバロメーターのように考えています。本当に、走りまくりたいです。

そして、多くのファン・サポーターが後押ししてくれるホームで試合ができることは、レッズにとって大きなアドバンテージです。神戸戦でのコレオグラフィを見たときは本当に心強かったですし、たくさんのファン・サポーターが集まった中でサッカーができる喜びを噛みしめながらやりたいです。本当にサッカー選手冥利に尽きると思います。

すべては明日の試合です。勝てば決勝に進めることはもちろん、来シーズンのACLの本選出場権も得られます。とても注目度の高い大きな試合ですし、何が何でも、絶対に勝ちたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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