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李 忠成「勝利のために自分の全てを捧げ、誰よりも走ってゴールを狙う」

16日(土)、レッズは、埼玉スタジアムで14時4分キックオフにて行われる明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第7節 ベガルタ仙台戦に臨む。昨季はシーズン終盤に調子を上げてチームの勝利に貢献した李 忠成。今季はリーグ開幕から6試合中5試合でスタメン出場を果たし、ゴールやアシストを決めて存在感を発揮している。昨季はベンチを温める機会が多かった悔しさを力に変えて、誰よりも戦う姿勢を前面に出してゴールを決めることを誓ってくれた。

「前節のマリノス戦から約1週間あいてコンディションも回復しましたし、万全の体勢で仙台戦に臨めると思います。今はチームとしても、個人としてもいい波に乗れています。自分個人としては、2年前の仙台とのホームゲームがいい印象として記憶に残っているので、あのとき取れなかったハットトリックを次の仙台戦で決めたいです。

レッズにはクオリティーの高い選手が多くいるので、自分の良さを出し切らなければスタメンを勝ち取ることはできません。常にゴールを狙う意識を高く持つと同時に、結果を出して、自分が出場したときには必ず勝利できるようにがんばりたいです。

浦和レッズとの対戦となると、多くのチームは守備的な戦いをしてきます。甲府や福岡だけでなく、マリノスもブロックを作って守りを固めてきました。そのブロックを崩すのは至難の業ですが、それをこじ開けていかなければゴールは生まれません。そのためには、前線のコンビネーションや、サイドからのクロスのクオリティーをもっと高めていくことが必要です。バルセロナの試合を見ても、対戦相手は守備的な戦いをしてきますが、彼らはブロックを崩して点を取っています。自分たちにもそれができると信じて試合に臨んでいきたいです。ただ、カウンターには気をつけなければいけません。

また、攻撃だけでなく守備でも全員が高い意識を持つことが必要です。マリノス戦では相手のCKは1本もなかったですし、ゴール前でのFKも1本もありませんでした。それは自分たち前線の選手も、高い守備意識を持ってボールを奪い返そうとしているからこそ、マリノスにセットプレーのチャンスを与えなかったのだと思います。ミシャ監督も言っていましたが、相手の守備というよりも、レッズの守備を評価したいです。結果も出ていますし、自分たちのサッカーを信じて戦い続けること、あとはタイトルを獲ることに尽きます。

昨シーズンはベンチにいる時間が長かったので、あのときの悔しさは今でも忘れていません。走りたくても走れなかったピッチに今自分は立っているんだと思ったら、誰よりも走って、ボールを追いかけて、ボールを取って、それをゴールに蹴り込んでやるんだという気持ちが沸いてきます。今はパフォーマンスも上がってとても充実していますし、なによりホームなので、次の試合は絶対に勝ちたいです。すべては試合に勝ちたいという思いだけですし、自分が試合に出たときは、応援してくれるファン・サポーターの皆さんの気持ちを汲んでプレーしたいです。

浦和レッズは日本一のクラブですし、日本一のファン・サポーターがいるチームです。日本だけに限らず、アジアのリーダーとなれるポテンシャルを持ったチームです。浦和レッズが世界的なチームになれるよう、自分が浦和レッズにいる限りは、持てる力のすべてを捧げ、チームの勝利に貢献していきたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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