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最終的に我々が勝利した、両チームにとって非常にいいゲーム

Jリーグ第3節 vsサンフレッチェ広島 試合後のコメント

「この試合に関するコメントをする前に、違うことから話させていただきたいと思います。
私にとって広島は第二の故郷です。約6年広島で過ごし、そのときにお世話になった方々に会えてとてもうれしかったです。ただ、私がそんな広島に来るにあたって、とても残念なことが一つありました。それは私が2006年に広島に来た時から、家族も含めてお世話になり、サンフレッチェ広島に長きに渡って貢献された女性が、今はもういなくなってしまったことです。彼女のご冥福を心からお祈りするとともに、彼女のご家族にお悔やみを申し上げたいと思っています。
今日の試合は非常に厳しいハードな試合になりました。最終的に我々が勝利しましたが、両チームにとって非常にいいゲームだったと思います」

【質疑応答】
(試合前に選手たちに特別なことを伝えたことはありますか?)
「鳥栖戦で我々は素晴らしいゲームをしたということを伝えました。そして私は今日のゲームより鳥栖戦の方が素晴らしいゲームだったと思っています。鳥栖は1本のシュートが枠に入ったのに対し、我々は多くのチャンスを作りながらそれを生かすことができませんでした。
結果だけを見て、それを逆算したような記事の書き方がありますが、それを私はどうかと思います。それをやるならば決して試合を見に来る必要はないと思うし、家で結果だけ見て書けばよいと思います。日本のサッカーがこれからよくなっていくためには、そういったところを変えていかなければいけません。見る人があってのサッカーですから、私がレッズの監督である限り、その部分を働きかけていきたいと思っています。いろいろなことが今週あり周囲は騒がしいものがありましたが、そういったものも含めて、我々は自分たちのサッカーをやり、それをピッチの上で示していくことが仕事だと考えています。自分たちのサッカーをすること、それが我々のやるべきことです。鳥栖戦では負けましたが、私は負けたからと言って悲観的には捉えません。今日ももしかすると負けることもあったかもしれませんが、あのサッカーを続けていくことが試合に勝つことにつながっていくと信じています。私も皆さんとともに日本のサッカーをよくしていきたいと考えています。
指導者として個人的に思うことは、自分の指導した選手がいい選手として成長してくれること、そして例えば昨年もアウォーズで青山選手がコメントしてくれましたが、ああいう言葉は指導者冥利につきると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

最終的に我々が勝利した、両チームにとって非常にいいゲーム

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