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平川忠亮 引退セレモニー

12月1日、明治安田生命J1リーグ 第34節 FC東京戦 試合終了後に、平川忠亮の引退セレモニーが行われた。

挨拶終了後には、平川と同じ2002年に浦和レッズへ加入した現・レノファ山口FC所属の坪井慶介選手から花束贈呈が行われ、平川はその目に涙を浮かべていた。

【平川忠亮】
「みなさま、今日も熱い声援をありがとうございました。今シーズンをもって引退することを決断しました。まずはこのような場を設けていただき、ありがとうございます。

小さな頃から、とにかくサッカーが好きで、暇があればボールを蹴っていたことをよく覚えています。そんなサッカー少年が、いつからかプロサッカー選手になりたいと夢を持ちました。高校、大学と、すばらしい仲間に出会い、よりサッカーに真剣に取り組むようになり、夢に一歩ずつ近くことができました。

そして、大学を卒業して、夢は叶いました。夢を叶えてくれたのは、浦和レッズでした。2002年に加入してから17年、とても長い期間在籍させていただきました。この17年間のキャリアは、自分の想像を遥かに超えるものであり、みなさまの支えがあってこそだと思います。

ファン・サポーターのみなさまをはじめ、ホームタウン、パートナー企業、後援会、スチュワードのみなさまなど、浦和レッズに関わる全てのみなさまのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。

今日、この日のために多くの友人も集まってくれました。ありがとうございます。そして、一番近くで支えてくれた、家族、両親、本当に感謝しています。そして、ここまで一緒に戦ってきてくれた選手たち、OBの方々、みなさまの助けがあったからこそだと思っています。

自分を信じてパスを出してくれた仲間、自分のクロスを信じてゴール前に走り込んでくれた仲間、自分のミスを何度もカバーしてくれた仲間、数多くの仲間に助けられてここまでこれました。スタジアムにはいつも数多くのサポーターが、ホーム・アウェイどちらにも駆けつけ、一緒に戦ってくれました。今まで指導していただいた監督、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、クラブスタッフ、本当に、本当に多くの方に助けられました。

このチームは、この浦和レッズというチームは、関わる全ての人たちの大きな愛によって成り立っていると思います。その中で一緒にプレーできたことは誇りです。この目の前にある数々のタイトルも、みなさまの愛があったからこそだと思います。本当にありがとうございました。

まだ、夢は終わりません。次の夢は指導者となり、このピッチに戻ってくることです。今まで以上に厳しく、辛い道のりになると思いますが、また夢に向かって一歩ずつがんばっていきたいと思います。

これから、みなさまの力がまた必要になると思います。これからも引き続き浦和レッズ、そして平川忠亮をよろしくお願いします。17年間、ありがとうございました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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