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平川忠亮「ブレずに自分たちのサッカーをすることにこだわる」

23日(土)、浦和レッズはFC東京とJリーグ第21節のアウェイゲームを戦う。現在リーグ首位に立ち、勝ち点3が欲しい状況下でのこの戦いは、失点が少ない両チームによる1点が勝負を分けるゲーム展開も予想される。そうしたプレッシャーの掛かるときに頼りになるのが、経験豊富なベテラン選手たちだ。レッズ一筋13年目、チームのタイトルすべてを知り、常に安定したプレーで右サイドを支える平川忠亮に、週末のゲームへの思いを聞いた。

「今考えなくてはいけないのは、自分たちがどういうプレーをするかです。FC東京とは昔から非常に厳しい試合になりますし、若くて良い選手たちもそろっているので気を付けなくてはいけません。ただ、まずは自分たちがいかに90分間ゲームをコントロールしたプレーをできるかです。自分たちがピンチになる場面は、縦パスをカットされたところからのショートカウンターが大半を占めます。自分たちがボールを持っているときの質の高さとコンビネーションにこだわらなくては、自分たちの首を絞めることになります。この暑い時期の連戦では、いかにして90分間のゲームを運んでいけるかがポイントですから、しっかりとゲームプランをマネジメントしながら戦っていきたいです。

今はどのチームとやっても簡単に崩すことはできません。非常に警戒され、相手がブロックを作った中を崩さなくてはいけないということは、難しい課題です。やはりボールを左右に動かし、相手を動かした中で穴を見つけていく必要があります。また、崩して得点を取るだけではなく、セットプレーもカギになります。

昨年のFC東京戦ではセットプレーで3失点をしているわけですから、自分たちも気を付けなくてはいけないですし、逆にそこで得点できればゲームを進めやすくなるという意味で、大きなポイントになります。まずは、失点をしないということで、自分たちが続けている良いディフェンスから試合に入ることで、得点チャンスをうかがいたいと思います。

どの試合もそうですが、結果を出すことでチームの雰囲気も良くなりますし、調子も上がっていきます。ただ、勝った試合の後でも負けた試合の後でも変わらずに自分たちのサッカーができることを証明するという意味では、川崎戦で痛い敗戦をした後の広島戦でできたように、ブレないプレーをして勝利することが大事です。結果は非常に大事ですが、まずは自分たちのサッカーをすることに対してこだわってやっていけば、シーズンが終わったときに良い結果を残すことができると思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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