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岩武、池髙、石井、大城が『さいたま市立さくら草特別支援学校』を訪問

10日、岩武克弥、池髙暢希、石井 僚、大城 蛍の4選手が『さいたま市立さくら草特別支援学校』を訪問し、レッズローズの植栽を行うとともに子供たちとの交流を図った。

『さいたま市立さくら草特別支援学校』は、さいたま市南東部在住の肢体不自由と知的障害を併せ有する児童生徒が在学する特別支援学校で、障がいの重い児童生徒の通学に要する負担を軽減するため、さいたま市2校目の特別支援学校として、平成24年4月に開校。今回の訪問は選手による社会貢献活動の一環としての取り組みであるとともに、子供たちへの激励を目的に実現した。







暑い陽射しが降り注ぐ中、外で待受けていた子供たちと保護者のみなさんからの歓迎を受けた選手たちは、校門の正面に設置された花壇へレッズローズの植栽を実施した。





続いて、体育館へ移動した選手たちは、生徒のみなさんとの交流を図った。選手たちがリフティングを披露した後、一人ひとりの子供たちと直接コミュニケーションをとり、握手や写真撮影などを行って笑顔が溢れるひとときとなった。





選手たちは短い時間の中で密度の高いコミュニケーションを行い、最後は家路につく子供たち一人ひとりと握手をしながら、最後の一人まで笑顔で見送りを行った。



その後、選手たちは学校内を見学させていただき、真剣なまなざしで説明に聴き入っている様子だった。


【岩武克弥】
「小学校などには行ったことがあるのですが、こういった学校というのはなかなか来る機会がなかったので、来る前から自分自身が楽しもうというのをテーマに来たので、いい体験になりました。子供たちを見て、自分自身もがんばろうというか、当たり前のことが当たり前ではないことがあるというのも事実なので、そういったことを自分たちは幸せに思いました。また、スタッフの方々を見て、みんなが笑顔で、元気で何事にも取り組んでいることに自分は感銘を受けました。レッズローズを植えたことや、最後の触れ合いのところで笑顔になってくれたこと、目が合った瞬間はうれしかったですし、いい体験になりました」

【池髙暢希】
「楽しく交流できたので、少しでも学校の子供たちも楽しく、勇気をもらってもらえたらいいと思います。笑ってくれる子供もいて、お互いの気持ちが伝わっていることを感じました。やることは違うかもしれませんけど、がんばることというのは一緒だと思うので、一緒にがんばっていきたいです」

【石井 僚】
「ふだん、障がいがある方々と接する機会がないので、今日こうして接してみて、自分がどれだけ健康に過ごせているかというのをあらためて感じました。また、障がいを持った方が一生懸命頑張っているということをあらためて感じました。触れ合って、意外に強く手を握ってきたりする子もいて、力があるんだなと思いました。みなさんに笑っていただいて、笑顔でコミュニケーションを取れて良かったです。応援してくださる方がいるので、自分は恵まれた体で生まれてきた分、こういう方々にプレーで勇気や感動を与えられるようにがんばります」

【大城 蛍】
「正直、こうやって触れ合うこと自体が初めての体験だったので、僕自身いろんな刺激を受けましたし、自分がどれだけいい環境で過ごせているかというのをあらためて感じました。うまく歩けない子供や、うまく話せない子供もいて、自分の立場だったらという考えがよぎりましたが、必死で生きる姿を見て、僕もプレーなどで考えることはありますが、そんなことでへこたれていられないなと思いました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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