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宇賀神友弥「相手を上回る闘争心を見せて、勝っていいスタートを切りたい」

11日(土)、浦和レッズは松本平広域公園総合球技場にて、明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第1節、松本山雅FC戦を戦う。1stステージ優勝を決めたヴィッセル神戸戦で退場となり、1stステージ最終節ではホーム・埼玉スタジアムのピッチに立つことができず、スタンドから仲間の戦いを見守った宇賀神友弥。その悔しさを糧に、さらに強い気持ちを持って2ndステージに挑む背番号3が、翌日の松本山雅戦に向けての意気込みを語った。

「2ndステージの初戦になりますが、1stステージの時と同様に、やはり短期決戦でのスタートダッシュは重要になります。松本山雅のホームは独特の雰囲気があると思いますし、相手は5連敗している中、2ndステージは残留を目標に必死で戦ってくると思いますので、その点では非常に難しい試合になると思います。

前回の対戦では、引いて守る松本山雅に対して苦労しましたが、相手のロングボール、ロングスロー、セットプレーの3つのチャンスを作らせないように戦い、1-0で勝利することができました。今回もそれらのチャンスを作らせずに、相手のホームですが、圧倒した試合を見せたいです。

2ndステージはどのチームも研究して対策を練ってくると思いますが、それは想定内です。相手が研究してきても、さらにその上のプレーを見せることができれば、相手も対応できなくなると思うので、ピッチの上でそれを表現していきたいです。球際や相手より走ることなど、一つ一つのプレーで全て勝つことを頭に入れてプレーしたいです。

また、2ndステージは開幕から連戦ですし、これから夏場を迎えることを考えると、控えの選手も含めた総力戦になると思います。しかし、その点に関しては、レッズは他のチームよりもアドバンテージがあります。どの選手が出ても同じクオリティのサッカーが展開できますし、それは1stステージでも証明してきました。一番の敵は暑さです。今まで通りのサッカーを続けることは難しくなるかもしれませんが、そこはまたひとつ大人のサッカーをしていきたいです。

敵地での戦いになりますが、相手のファン・サポーターもいる中で、松本山雅戦はおそらくすごい雰囲気になると思います。当日はレッズのファン・サポーターも足を運んでくれると思いますが、僕らが1stステージをホーム全勝でこれたのも皆さんの後押しのおかげです。その思いにプレーで応えたいですし、今はやらなければいけないという気持ちです。

僕はヴィッセル神戸戦で2枚の警告を受けて退場となってしまい、ホーム埼スタで行われた最終節の試合に出場することができませんでした。ですから、2ndステージで優勝したら、その瞬間に自分がピッチに立っていたいという気持ちは誰よりも強いです。そのためにも、まずは2ndステージ初戦となる松本山雅戦で、相手を上回る闘争心を見せて、勝っていいスタートを切りたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

宇賀神友弥「相手を上回る闘争心を見せて、勝っていいスタートを切りたい」

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