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宇賀神友弥「目の前の試合に勝つことだけを考える」

20日(土)に行われる、明治安田生命J1リーグ1stステージ第16節。浦和レッズはノエビアスタジアム神戸において、ヴィッセル神戸と対戦する。レッズにとっては1stステージ優勝が懸かる一戦。宇賀神友弥はサイドの攻防を試合のポイントに挙げ、モチベーションを高めていた。

「リーグでのアウェイ神戸戦は、自分が加入してから一度も勝てていない試合です。ただ、自分たちが常にそうしたことを意識しながらやっているわけでもありません。しっかり、自分たちがやるべきこと、積み重ねてきたことをやれば、問題ないと思います。

神戸は、今シーズンのメンバーを見ても、ここまであまり結果が出ていないのが不思議なくらい、レベルの高い選手が揃っています。守ってからのカウンターが早いチームですが、そこで小川選手やペドロ ジュニオール選手をしっかり潰せれば、相手のストロングポイントもなくなってくると思います。フォーメーションが一緒なので、両ウイングバックの主導権争いが、非常に重要だと思っています。

相手の高橋峻希選手は、レッズでもウイングをしていたので、神戸の中でも一番こちらのポジションの動きを知っている選手だと思います。相手の攻撃のキーポイントにもなるでしょうし、そこでどれだけ自分が対応できるかが、試合の結果を左右すると思っています。自分が、しっかり走り勝って戦うというところをやれれば、大丈夫だと思います。彼も非常に調子が良さそうですし、簡単な相手ではないですが、自分がどれだけやれるかが楽しみです。

連戦では、少し体に痛いところもあって、ぎりぎりのところで戦っていましたので、この中断期間は少し外れて調整させてもらいました。コンディション的にも良くなりましたし、ゲーム形式をしていても、動けているという感覚があり、いい準備ができました。

この試合で1stステージの優勝をしっかり決めたいということは、誰もが頭の片隅にあると思いますが、特別に意識をしていません。みんな、目の前の試合に勝つことだけを考えていると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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