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天皇杯3回戦、今後に向けてチーム全員で勝利を

浦和レッズは16日に行われたサンフレッチェ広島戦にてリーグ4試合ぶりに勝利を飾り、再び単独首位に立った。相手が引いてくる中での重苦しいゲームとなったが、広島戦前に西川周作が語った「1-0で勝ち続けていた、自分たちが立ち返る場所がある」という言葉通りの勝利は、今後の試合に臨む上での一つの指針を取り戻すことになっただろう。そして次戦は20日(水)に行われる天皇杯3回戦、浦和駒場スタジアムにて19時4分キックオフのザスパクサツ群馬戦に臨む。

レッズと群馬は、リーグ、カップ戦を通じて公式戦では初めての対戦となる。その群馬は27節までを消化したJ2において、ここまで9勝4分14敗という成績を残し、順位は22チーム中18位。とは言え、ここ最近のリーグ戦では5試合でわずか1敗、17日に行われたFC岐阜との試合では、2点を追う展開から85分にセットプレー、そして90+5分にはカウンターから長らく戦列を離れていた10番・平繁龍一が得点を挙げ、引き分けに持ち込む粘りを見せている。失うものがなく、レッズとの一戦にもポジティブなイメージを持って臨んでくることが考えられるだけに、まずは早い時間に先制点を奪い、相手の出鼻をくじいていきたいところだ。

18日のトレーニングでは、広島戦に先発出場したフィールドプレーヤーにはオフを与え、英気を養わせている。夏場の連戦ということもあって、ミシャ監督が群馬戦にどのようなメンバーで臨むのかも興味深いところだ。ただ、負けたら終わりのトーナメント戦において、求められるものは何よりも勝利。どのようなメンバー構成となるにせよ、まずはこの試合に勝って次のステージに駒を進めるという強い気持ちが必要になるだろう。

その上で、仮にミシャ監督がここまで出場機会が少ない選手を起用するというならば、それは選手にとっての大きなチャンスとなる。ここから先はリーグ戦に加えて天皇杯、ヤマザキナビスコカップの戦いもあり、勝てば勝つほど日程は過酷になっていく。そうした中では、チーム全員で戦い、また連戦で結果を残し続けるためには色々な選手が活躍することが非常に重要となる。群馬に勝つことはもちろんだが、その内容も含め、この先の厳しい戦いを勝ち抜く上での実りを手にする戦いをしていきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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