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天皇杯3回戦、チームの総合力を見せつけよう

10月16日(水)、浦和レッズは『第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 vsモンテディオ山形』を浦和駒場スタジアムにて19時キックオフで戦う。この3回戦を勝ち上がったチームがベスト16進出となる。
レッズの大会初戦となった2回戦は、9月11日に同じく浦和駒場スタジアムで行われたJFLの栃木ウーヴァFC戦となった。若手選手やリーグでの出場機会が少ない選手を中心に構成されたメンバーで臨んだレッズは、前半に小島秀仁とマルシオ リシャルデスのゴールで2点を先制。相手の反撃を後半の1点に抑え、2-1で勝利して3回戦進出を決めている。
山形は2回戦を同じJ2のカターレ富山と9月7日に戦った。前半、富山に先制点を許したものの後半に山形が追いつき試合は延長戦へ。延長戦でも勝ち越しゴールを許す苦しい展開の中、試合終了間際に追いついた。PK戦でも3人目を終えて1-3という苦境から追いつき、12人目までもつれ込んだ激闘を9-8で制するという非常に粘り強い戦いで3回戦へ進んできた。
山形は現在J2のリーグ戦で14勝9分13敗の勝ち点51で9位に位置している。6位のV・ファーレン長崎との勝ち点差は6であり、3位から6位までが出場するJ1昇格プレーオフへの出場を争う状況にある。ここまでのリーグ戦でガンバ大阪、ヴィッセル神戸に次ぐ63得点を挙げており、得点力のあるチームだ。2トップでの出場が予想される林 陵平と中島裕希の2人がともに12ゴールで得点ランキング7位タイと、警戒が必要だと言えるだろう。また、2011シーズンまでレッズに在籍した堀之内 聖も中心選手の1人として活躍を見せている。
天皇杯は一発勝負のトーナメント戦であり、レッズにとっても難しい一戦になるであろう。それは13日に行われた3回戦9試合のうち7試合が延長戦に入っていることからも、その厳しさは窺い知れるだろう。対戦相手のカテゴリーに関係なく、最大級の集中力が求められる試合だ。
レッズは先週末にヤマザキナビスコカップで決勝進出を決め、リーグ戦も首位のサンフレッチェ広島から勝ち点差2の3位につけ、どちらのタイトルも狙える状況にある。厳しい日程の中で迎える水曜日のゲームは2回戦を戦ったメンバーが中心になることが予想されるが、選手たちもこの一戦に照準を合わせて意欲十分にトレーニングを積んでいる。リーグ、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯の3冠達成へ向け、浦和駒場スタジアムでしっかりと勝利を奪い、チームの総合力を見せつけよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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