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天皇杯で勝利し、勢いをリーグ戦につなげよう

第92回天皇杯全日本サッカー選手権は9月1日に開幕し、2回戦までを終了。浦和レッズは10月10日(水)19時より佐賀県総合運動場陸上競技場で行なわれる3回戦でカマタマーレ讃岐(香川)と対戦する。
カマタマーレ讃岐の前身は1956年に香川県立高松商業高等学校サッカー部出身選手により結成された高商OBサッカークラブだ。その後何度かチーム名を改称し、2006年から現在の名称となっている。
「カマタマーレ」とは香川県の名産である釜玉うどんとイタリア語で海を意味する「マーレ(Mare)」を合わせた造語。チームは10年に四国リーグ、社会人選手権、地域リーグ決勝大会で優勝し、昨年からJFLでプレーしている。今シーズンはJFL加盟1年目ながら大いに善戦しており、17チーム中、現在6位につけている。
天皇杯では1回戦で佐賀大を5-0で下し、2回戦ではJ1のサガン鳥栖に1-0で競り勝って3回戦に進出した。サガンとの試合ではレッズと同じ3バックシステムを採用。我慢強い守りをしながら相手ボランチを自陣に引き寄せて中盤と最終ラインの間にスペースを作ることに成功し、後半アディショナルタイムに相手のミスを突いて決勝ゴールを奪った。
レッズは2回戦でヴォルカ鹿児島に2-1で勝利を収めて3回戦に進んだが、その試合で早い時間帯に先制点を奪われたことは、その後もしばらく尾を引いてしまった。
ヴォルカ戦後のリーグ戦では目下のところ4試合連続で先に点を取られている。そのうち2試合は逆転に成功したが、残り2試合は点を取りにいこうと前掛かりになったところでカウンター攻撃からさらに失点した。
敗れたコンサドーレ札幌戦からも明らかなように、カマタマーレ戦に関しても先に点を取られると苦しくなるのは間違いない。ミシャ監督が「どんな相手であれ、サッカーは走らなければ、あるいは球際で戦わなければ、チームとしてしっかり規律を持って戦わなければ、勝利するのは難しい」と話しているように、90分間、集中を切らしてはいけない。
とにかくレッズとしては、ここで負けるわけにはいかない。引いた相手をしっかりと崩しながら、フィニッシュの精度を高めていくこと。全員が一丸となって目の前の試合に集中して臨みたい。
中立地の佐賀県で開催される試合に向けて、選手たちは4回戦進出とさらなる上位進出を果たそうという高いモチベーションを持っている。また、大会こそ違え、天皇杯での勝利の勢いを、残り6試合となっているリーグ戦につなげたいという気持ちもある。総力で白星を手にしよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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