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夏休み最後の連戦、まずはアウェイで勝利を

前節の大分トリニータ戦で3点のビハインドを跳ね返す劇的な逆転勝利をものにし、首位の横浜F・マリノスから勝ち点差4の3位につける浦和レッズは、24日(土)にアウェイ・エコパスタジアムに乗り込み18時キックオフの第22節・清水エスパルス戦を戦う。

前節の大分戦は、前半12分からの9分間で立て続けに3失点をする苦しいゲーム展開の中、前半24分に興梠のゴールで1点を返すと、後半47分にマルシオの直接フリーキック、56分に阿部がPKを決め、同点に追いついた。諦めない気持ちを前面に押し出して勝ち点3を目指したレッズは、埼玉スタジアムに響く大声援の中で84分に那須が決勝点となるヘディングを決め、勝利をものにした。

清水とは4月27日の第8節にホーム・埼玉スタジアムで戦い、0-1の敗戦を喫した。全体を見れば圧倒的と言ってよいほどにレッズが制圧したゲームだったが、ロングボールを受けたバレーに単独で持ち込まれて失点。あまりにも悔しい敗戦となった。

清水は、前節にセレッソ大阪に1-4での敗戦を喫するなど、現在7勝5分9敗の勝ち点26で13位と苦戦している。しかし、8月に新加入した外国人FWラドンチッチがすでに3ゴールを挙げるなどチームへのフィットを見せ、バレーが移籍した穴を感じさせない活躍を見せている。ドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフから昨シーズンまで所属していた大前元紀が復帰したほか、MFの本田拓也も鹿島アントラーズから移籍加入するなど、ここにきて積極的な選手補強を見せ、巻き返しを図っている。

レッズにとっては優勝を争っている現状を考えれば勝利が欲しい一戦だ。前節こそ大逆転勝利という結果を残しているが、清水には前回の対戦で無得点に抑えられていることからも先制点を与えるゲーム展開は避けたいところだ。我慢比べの中で先制点を奪い、清水が攻撃に出ざるを得ない状況を作り出したい。

夏休みの最後となる8月末は、24日の清水戦から31日(土)の新潟戦まで8日間で3試合を行うタイトなスケジュールが組まれている。まずは目の前の清水戦に全力で傾けて勝ち点3を掴みたい。そして、28日(水)の23節に組まれている首位の横浜F・マリノスとの対戦に勢いをつけて臨みたいところだ。選手たちも「ここでの連勝が必要になる」と、気合十分で準備を整えている。アウェイゲームとなるが、ホームゲームに負けないような大きなサポートで選手を後押ししていこう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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