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北京国安戦 試合後公式会見

AFCチャンピオンズリーグ2019 グループステージ MD6 北京国安戦 試合後のコメント

【オズワルド オリヴェイラ監督】
「予想どおり、非常に難しい試合でした。選手たちは大きながんばりを見せて、相手のストロングポイントを消す、という仕事をしてくれました。試合の立ち上がりに相手の決定機でGKがセーブできたという、幸運を伴うようなプレーもありました。でも試合を通じて効果的な守備ができたと思います。また得点シーンでは、非常に正確なプレーができたと思います。

またケガによる柏木の負傷退場によって、長澤が予想より早くピッチに立つということになりましたけど、彼の存在が、今日の試合では決定的でした。守備のところではマークの仕事をきっちりとこなし、1点目を決めました。また2点目もアシストしました。さらに3点目にも絡んでいます。長澤にとって、すばらしいゲームになったと思います」

【長澤和輝】
「柏木選手の負傷で、前半の早い時間帯で出場することになりました。試合前からACL(AFCチャンピオンズリーグ)の決勝トーナメントに進むためには絶対にここで勝利が必要だという強い気持ちを全員が持って試合に臨めたと思います。僕自身も途中からですが、この試合で絶対に点を取って決めてやる、という強い気持ちを持って入って、それが結果につながったので、素直にうれしいです」

[質疑応答]
(1点目のゴールもすばらしかったが、2点目は相手の当たりに耐え、引っかかったところも持ち直して、本当にすばらしいプレーだったと思う。どういうイメージを持ってプレーしていたか?)
長澤和輝
「うまく相手を剥がしてドリブルで突破できたので、ゴールに向かって行こうと思いました。その中で、シュート、パス、ドリブルをどこまでするかという選択肢の中で、最初はシュートをしようと思って中に切り込んだのですが、武藤選手がいいタイミングでフリーになったのが見えたので、判断を変えました。そこでしっかりと武藤選手が決めてくれたので、彼のいい動きとゴールが良かったと思います」

(前半に2ー0でリードして、後半はどうなるかと思って見ていたが、後半はさらに積極的になって、前半よりずっといいプレーができていたと思う。どのように選手たちに働き掛けたか?)
オズワルド オリヴェイラ監督
「先ほども言いましたけど、この試合は我々にとって、非常に難しいタスクだったと思います。北京国安のようなクオリティーの高いチームと対戦したときに、私たちが攻撃的に行った場合、DFたちが数的同数になってしまう、ということがあったりしました。実際、この試合でもそういう場面がありましたけど、私たちの守り方としては基本的に、相手のゲームメーカー、ボールの出し手、つまりレナト アウグスト選手とホナタン ビエラ選手のところを消す、というものでした。彼らのところに厳しいマークをしましたが、その中でも彼らは何度かいいプレーをしました。しかしほとんどの場合、そこを抑えることができましたので、非常に良かったと思います。また私たちが得点するためには、非常に大きな努力が必要だったという試合でした」

(今シーズンは前への推進力が欠けていて、以前にはそこが改善していかなければいけないと話していたが、この試合では相手が北京国安というとても強いチームだったこと、そして前半15分くらいまではやられていたが、それ以降は自分たちで前に前にというサッカーをして、後半はそれがさらに加速したということで、このゲームの内容はとても大きなきっかけになったのではないか?)
オズワルド オリヴェイラ監督
「私も、そうなることを信じています。今シーズンの立ち上がりでは、プレシーズンキャンプでしっかりとトレーニングできなかったという状態の選手が何人かいました。ただ、その選手たちと同レベルでプレーできる代えがいないという状況でもありました。今、その選手たちのコンディションは上がってきています。また、フレッシュな状態でいないと相手に対するマークができない、厳しく行けないというふうに感じていました。レベルの高い相手ですから、名古屋(グランパス)戦のあと、9日間公式戦のない状態で体を休めながら、コントロールされたトレーニングを彼らが行ってきたことによって、それが本日のパフォーマンスにつながったと思います」

(この大会での6試合とこれまでのリーグを見ると、ACLでのチームの方が決意に満ちた試合をしているように見える部分があるが、対戦相手の違いなどがあるのか?)
オズワルド オリヴェイラ監督
「どの試合でも、私たちは勝利を目指して戦っています。この前のJリーグの試合でも、形はたくさんつくったと思います。ただ、前半で良かったものの、後半で持ちこたえることができなくて、勝つことができませんでした。

今日の試合はフレッシュな選手たちで戦うことによって、この前の試合ではできなかったことができたと思いますけど、私たちはどの試合でも勝利を目指しています。ただ、相手のクオリティーや特徴によって、私たちの姿が少し変化する、という部分はあると思います」

(昔から大きな試合を勝つ姿を多く見てきたが、この試合に向けての、選手へのメンタル面でのアプローチには、特別なものがあったのか?)
オズワルド オリヴェイラ監督
「私たちがACLで戦い続けることができるかどうかというところが懸かっていた決定的な試合、決定戦だったという状況でした。ですので、この前の名古屋戦の後、湘南(ベルマーレ)戦に向けたメンバーと、この北京国安戦に向けたメンバーを大きく分けて、準備してきました。

そして、試合が近づくにつれ、もちろんピッチの中での準備も進めましたけれども、ピッチ外でも、選手たちに方向性を与えるべく、話をしてきました。そして本日の試合は、レッズが勝利に値したと思いますけど、繰り返しますが、非常に難しい試合でした。北京国安のようなクオリティーの高い、中国リーグで10連勝しているようなチームとの試合というのは、簡単なものではありません。そして、そのチームに3ー0という結果で勝つことができましたので、選手たちがすばらしいゲームをしてくれたと思っています」

(グループステージを突破し、戦いはまだ続くが、アジアの戦いを戦い抜く上で、6試合を通じて監督が必要だと感じたこと、チームに求めているものというのは?それと、6月にすぐ試合があるが、ノックアウトステージ ラウンド16の試合に向けて、チームとして上げていきたいところは?)
オズワルド オリヴェイラ監督
「本日以降、大会の特徴が変わってきます。というのは、ホームアンドアウェイでノックアウト形式のトーナメントに入っていくからです。グループステージでの戦いとはまた違ったものになりますので、準備も違ったものになっていきます。来月開催されるその試合に向けて、しっかりとチームの準備を進めていきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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