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上位直接対決、アウェイでリベンジを

アウェイで迎えた第22節の清水エスパルス戦で勝利をものにし、首位のサンフレッチェ広島から勝ち点差1の3位につける浦和レッズは今節、28日(水)に2位の横浜F・マリノスとの上位直接対決となる一戦を、アウェイ・日産スタジアムに乗り込んで戦う。
前節の清水戦は、前半立ち上がりの7分に宇賀神友弥のパスを胸でうまくトラップした柏木陽介の右足のシュートで先制すると、27分にはゴール前に抜け出した宇賀神のシュートのこぼれ球を興梠慎三が押し込み追加点。レッズは90分を通して、GKの加藤順大を含めた後方から丁寧にボールをつなぎながらゲームをコントロールし、無失点で危なげのない勝利をおさめた。
横浜FMとは7月17日の第17節で対戦し、2-3で敗れている。前半10分に先制を許したものの、17分に相手コーナーキックのカウンターから那須大亮、28分にはコーナーキックのチャンスに槙野智章が決めて前半の内に逆転に成功した。しかし63分に同点ゴールを許すと、82分にコーナーキックから決勝点を許し、ホーム・埼玉スタジアムで悔しい敗戦を喫した。
横浜FMは現在、首位の広島と同じ13勝5分4敗の勝ち点44で、得失点差の差で2位につけている。上位にいるチームとあって、前線から後方まで好選手がそろう難敵だ。中でも、今シーズンは正確な左足でのキックと高いテクニックが武器に、多くのアシストとともにここまでリーグ戦6ゴールを挙げているベテラン・中村俊輔の充実ぶりが目立っている。もちろんここまで15ゴールをマークして、前回の対戦でも先制点を許しているFWマルキーニョスや、鋭いドリブルを見せる齋藤学も要警戒の選手だ。
日産スタジアムでの横浜FM戦は現在3連勝中と相性がいい。優勝を争うチームとの直接対決というシチュエーションに加え、リベンジを果たす意味でも、敵地での対戦とはいえ勝ち点3を目指したい。レッズは今季ここまで先制点を挙げたゲームでは9勝1分と無敗だ。前節のように先制点を挙げてゲームをコントロールしていきたい。昨シーズンに加入して以来、横浜FM戦で3試合連続ゴール中と『マリノスキラー』ぶりを発揮している槙野のゴールにも期待したいところだ。
否が応でもテンションが高まる上位決戦を前に、「受け身にならず浦和レッズのサッカーをやる」と、選手たちも気合十分だ。夏の終わりに迎える中3日のゲームと厳しい日程だが、前回の対戦で喫した敗戦の悔しさは選手たちも忘れていない。平日に迎えるアウェイでのナイトゲームとなるが、首位を目指して選手、サポーター共に闘おう。【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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