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ルヴァンカップ準々決勝第1戦 vs神戸 アウェイ第1戦を2得点で勝利し、勢いに乗ってホーム埼スタへ

31日、2016JリーグYBCルヴァンカップ ノックアウトステージ準々決勝第1戦 ヴィッセル神戸戦が、ノエビアスタジアム神戸で19時5分にキックオフされた。

レッズは、高木の今季初ゴールと、ズラタンが公式戦2試合連続ゴールを決めて2-1で勝利。4日前に行われたリーグ戦での借りを返すと共に、アウェイでの第1戦に勝利し、優位な立場でホームの第2戦に臨むこととなった。

ノックアウトステージから『JリーグYBCルヴァンカップ』へと大会名称が変更となった今シーズン、AFCチャンピオンズリーグ2016出場のため予選リーグを免除されたレッズは、ノックアウトステージ準々決勝からの出場となった。

準々決勝と準決勝は、ホーム&アウェイの2試合合計で勝者を決するが、勝利数と得失点が同じ場合は、アウェイゴール数の多いチームが勝ち抜けとなる。よって、レッズはこの試合で勝利を目指すと共に、いかに多くのアウェイゴールを決めるかも、重要なポイントであった。

2018FIFAワールドカップロシア アジア最終予選を戦う日本代表メンバーに選出された西川、遠藤、柏木、そして負傷離脱中の槙野も含め、チームの中心を担ってきた4人を欠くレッズは、GKに大谷、3バックは右から森脇、那須、宇賀神、ボランチには青木と阿部、右ワイドに梅崎、左ワイドに関根、2シャドーに武藤と高木、1トップにズラタンを据え、前節の神戸戦から6人のスタメンを入れ替えて試合に臨んだ。

レッズは、立ち上がり前半4分にレアンドロ、5分にはペドロ・ジュニオールにシュートを打たれる場面もあったが、しっかりとボールを回して自分たちのリズムをつかみ出すと、次第に落ち着きを取り戻していった。そして迎えた6分、那須のロングパスに武藤が裏へ抜け出し胸で巧みにワントラップして中央へ折り返すと、これを高木が押し込んでレッズが先制。高木の今シーズン初ゴールが決まって、レッズが勢いに乗ったかに見えた。しかし35分、バックパスを受けた大谷が前方へフィードしようとしたところを、プレッシャーをかけてきたレアンドロにボールを奪われ、そのまま同点ゴールを決められてしまった。手痛い失点となったが、その後も攻撃的な姿勢を崩さずゴールに迫っていくと、41分、高い位置でボールを奪った高木がそのままドリブルで攻め上がってラストパスを送ると、これをズラタンが2試合連続となるゴールを決めて、前半を2-1で折り返した。

後半の51分にも、高木のクロスから武藤が決定的なゴールチャンスを作るなど、依然として攻撃の手を緩めないレッズは、66分にズラタンに代えて李、武藤に代えて興梠を投入。興梠の1トップ、李と高木の2シャドーと、前線にフレッシュな選手を2人入れて、さらに追加点を狙っていった。しかし、神戸もレッズの攻撃に耐えながら、虎視眈々とカウンターのチャンスをうかがい、時には激しく身体をぶつけて反撃の姿勢を見せてきた。82分には森脇が倒されてレアンドロに警告、そしてペドロ・ジュニオールには2枚目のイエローカードが出されて退場となり、レッズは数的優位の中でゲームを進めていった。選手たちは、最後まで集中した試合運びを見せて試合を締めくくり、レッズが2-1で準々決勝の第1戦を勝利で飾った。

次戦は9月4日(日)18時34分から埼玉スタジアムで行われる2016JリーグYBCルヴァンカップ ノックアウトステージ準々決勝第2戦 ヴィッセル神戸戦に臨む。2点のアウェイゴールを決めて第1戦に勝利できたことは、レッズにとって大きなアドバンテージだ。しかし、2試合合計180分で考えれば、まだ前半が終わったにすぎない。後半の90分もしっかりと集中して闘い、神戸との3連戦を勝利で締めくくって、ホームで準決勝進出の切符をつかみ取ろう。

【高木俊幸】
「先制点をいい時間に取ることができましたが、いやな感じで追いつかれました。しかし、追加点がすぐに取れたことが大きかったです。

自分のプレーに関しては、今日はいい仕事ができたと思います。ただ満点ではないと思いますし、追求できるところは追求していきたいです。今日だけいい仕事をしても意味がないので、次の試合も続けられてこその力だと思います。それを次の試合で証明したいです」

(今シーズン初ゴールを決めたが?)
「今まで試合に出た中でも、なかなか結果を出せずに悔しさを溜めていました。その悔しさがあったからこそ、この試合でゴールを決められたと思います。これを続けていかなければ意味がないので、維持できるようにまた切り替えていきたいです」

(左サイドでの関根選手や宇賀神選手との連係の手応えは?)
「お互いのポジションを見合って流動的にできた部分はありました。特に関根の仕掛けは武器になるので、そこは自分が起点になってパスを送ったりしてチャンスになった場面もありました。感触としてはとてもプレーしやすかったです」

(代表選手がいない中での試合だったが?)
「層の厚さをこの試合で見せることができたと思いますし、次の試合でも継続できることがチームの力になります。代表選手たちには気持ちよくプレーしてきてほしいです」

(アウェイゴールを決めて次はホーム戦になるが、アドバンテージはレッズにある?)
「そうだと思いますが、そういう時こそ難しい試合になると思いますし、より攻撃的な姿勢が求められると思います。先制点を取って、今度は失点をしないようにしたいです。どういうところで効果的にリスクをかけるかというところだと思います。このアドバンテージを生かして、守るのではなく、しっかり攻めて勝ちに行くゲームをしたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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