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リーグ戦再開、過密日程の初戦はアウェイ国立

Jリーグの中断期間が終わり、浦和レッズは6日(土)にリーグ戦の再開初戦となるヴァンフォーレ甲府との一戦を18時から国立競技場で戦う。
レッズはACLと並行して戦ったリーグ前半戦で2位につけて中断期間に入ると、約1ヵ月間のオフを利用して北海道トレーニングキャンプや大原サッカー場で、攻守ともに順調なトレーニングを重ねてきた。久しぶりの公式戦となった23日と30日のヤマザキナビスコカップ準々決勝・セレッソ大阪戦では、2戦トータル1勝1分で準決勝進出を決めた。
ほぼ完ぺきなゲームを展開して勝利した第1戦の翌週に迎えた第2戦では、セレッソのレッズ対策に苦しんだものの、1点ビハインドで迎えた前半34分に梅崎の鋭いドリブルからの同点弾で引き分けに持ち込んだ。
2点リードを持ってのホームゲームとはいえ、立ち上がりの6分に失点してゲームを難しくしてしまったのは反省材料だ。第1戦では逆にレッズが立ち上がりの9分に先制点を奪ったことでゲームが運びやすくなったのは間違いなく、週末のゲームも良い形で試合に入りたい。
対戦相手の甲府は中断までの13節では、3勝5分5敗で勝ち点14の13位につけている。得点が12、失点は19の現状は、得点力不足に苦しんでいると言えるだろう。中断前の最終戦となった5月25日の大宮アルディージャ戦では開始2分で松橋優が退場となり、10人でほぼ1試合を戦って0-3で敗れた。6日のレッズ戦は出場停止となる松橋に加え、試合中に退席処分となった城福浩監督がベンチ入り停止となる。
レッズは先週末のゲームを右足の負傷で欠場した興梠がメンバー入りできそうな見通しである。リーグ戦再開前に公式戦を2試合こなしていることもあり、ゲーム勘という面でもレッズにアドバンテージがあると言えるだろう。
本格的な夏を迎え、暑さの中で行う試合では特に、ゲームの主導権を奪って自分たちのペースで進めて相手を走らせたい。その意味でも、30日のセレッソ戦の後半で見せたような、安定したポゼッションから相手の穴を素早く突いていく攻撃が有効になるだろう。
7月はリーグ再開初戦となるこの甲府戦を皮切りに、12日間で4試合を戦うハードスケジュールが待っている。まずは、アウェイとは言え、間違いなくホームの雰囲気となるであろう国立競技場を赤く染め上げ、最高の再スタートを切っていこう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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