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リーグ戦ラスト2、アウェイ勝利で最終戦へ

Jリーグ第33節サガン鳥栖戦は11月24日(土)14時34分よりベストアメニティスタジアムで行なわれる。前節、首位のサンフレッチェ広島に2-0と快勝した浦和レッズは、現在14勝10分8敗。勝ち点52で3位につけている。一方、レッズをホームに迎えるサガンは14勝8分10敗、勝ち点50で5位。結果次第では順位が入れ替わってしまう可能性のある勝ち点差だ。
2012シーズンのリーグ戦も残すところあと2試合。4位の名古屋グランパスも勝ち点ではレッズと並んでおり、サガン戦でレッズが敗れるようなことがあれば、ACL出場権に黄色信号がともってしまう危険性がある。
得失点差の問題でほぼ不可能となった「優勝」から、自力で手にできる「ACL出場」へ向けてチームが一丸となっている今、サガン戦は絶対に勝ちたい試合だ。
サガンは球際の激しさや走力といったハードワークの面で今シーズンのJ1でトップクラスのプレーを見せてきた。フィジカルの強い選手が多く、中盤での激しいコンタクトプレーからのカウンター攻撃を得意としている。
初のJ1ながらシーズンを通じて中位以上に位置している原動力となっているのが、昨シーズンのJ2得点王であるFW豊田陽平だ。185cmの長身を生かしたヘディングはもちろん足も速く、得点力が高い。現在得点ランク2位の17ゴールで、このところ3戦連発(5ゴール)と大当たり中だ。
レッズとしては球際で負けず、コンパクトな陣形を保ちながら攻守の切り替えを素早くし、セカンドボールを支配すること。攻撃の際はしっかりボールを保持して連動した動きから相手守備を崩していきたい。高さのある相手ということで、セットプレーでは特に集中して守ることが必要になる。
サガン戦では、守攻に欠かせない存在となっている槙野智章が警告累積で出場停止となるほか、永田 充も負傷で離脱中と、守備陣は厳しい状況に直面している。だが、永田の代わりにリベロを務めている山田暢久が安定したプレーを見せているほか、サブメンバーが連日集中力の高いトレーニングをこなしている。チーム全体でカバーし合いながら守っていけば大きな問題はないはずだ。
攻撃陣に目を移すと、前節を負傷で欠場した柏木陽介の状態は依然微妙だが、こちらも代わりの選手が元気いっぱいだ。2シャドーの一角として出た6試合中3試合でゴールという結果を残している梅崎 司は相変わらず好調。原口元気、マルシオ リシャルデスも久々のゴールを、と虎視眈々と狙っている。
サガンはホームでの成績が良く、10勝3分3敗という数字を残している。難敵に対してレッズが勝利を収めるには先制点を取ることが重要。敵地で勝ち点3を手にし、次週のホームでのシーズン最終戦につなげよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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