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リーグ後半戦スタート、アウェイ勝利で上位固持を

前節のサガン鳥栖戦では4-0から3点を返されてひやひやしたものの、どうにか勝利を収め、前半戦を白星で折り返した浦和レッズ。ここまでの成績は8勝6分3敗で勝ち点30。順位も3位まで再浮上した。
後半戦の最初の相手はアルビレックス新潟。第18節は7月14日(土)19時より、東北電力ビッグスワンスタジアムでキックオフされる。
今シーズンのアルビレックス新潟は開幕3連敗と序盤で大きくつまずいた。第12節終了時点で17位と降格圏におり、クラブはそのタイミングで監督交代を敢行。第14節からはかつてジュビロ磐田やコンサドーレ札幌で指揮を執っていた柳下正明氏が采配を振っている。
その後もしばらくはチーム状態が好転しなかったが、前節のコンサドーレとの試合には1-0で勝ち、ガンバ大阪を抜いて16位と一つ順位を上げることに成功した。とはいえ、悩みの得点力不足にさほど変化はなく、得点10はコンサドーレと並んでリーグ最下位だ。
敵地に乗り込むレッズは、前節の鳥栖戦では立ち上がりからの積極的なプレスと連動した仕掛けで4ゴールを挙げたものの、後半は一時、豪雨の中で集中力を欠いたのか、一気に3失点を喫した。
最終的には逃げ切ることができたが、勝てば良いということではなく、これに関しては反省し、次のアルビレックスに対しては、90分間を通して集中力を切らさないようにしなければならない。
戦い方としては、まずは鳥栖戦のように高い位置でボールを奪うことにトライしたいところ。攻撃開始の位置が高くなれば、あとはコンパクトな陣形からショートパスで相手守備陣を揺さぶり、ゴールに迫っていく。チャンスを生かしてまずは先制し、追加点の好機が来ればしっかりと決めて相手を引き離すことが重要だ。
今週の練習では、足の負傷でリーグ4試合を欠場していたポポが待望の完全合流を果たした。少しでも早く試合に出て勝利に貢献したいと燃えるポポの復帰で、攻撃陣のポジション争いはさらにし烈になっていくはず。不慣れな1トップでポストプレーをこなしながら、フィニッシュまでもっていく勢いを取り戻している原口元気、アルビレックスで2007年から10年までプレーしていたマルシオ リシャルデス、そして柏木陽介は好調を持続しており楽しみだ。
守備陣ではマルシオと同様に、古巣を相手に無失点で勝ちたいと意欲を燃やす永田充に加え、攻撃参加も得意な槙野智章、このところ前線でプレーする姿も見えてきた坪井慶介が、まずは守備で、そして機を見ては攻撃で存在感を見せてくれるだろう。
レッズは前節まで8試合負けなしとなっており、選手たちは「後半戦は優勝を狙うことを意識して戦いたい」とさらにモチベーションを上げている。アウェイの地での戦いといえども、下位を相手に狙うのは勝ち点3のみ。3連休の初日、しっかり勝利を収めてホームへ戻ってきたい。【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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