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リーグ中断期間前、アウェイ勝利でさらに勢いを

Jリーグ第13節FC東京戦は5月26日(土)19時より、味の素スタジアムで行わなれる。前節、浦和レッズは好調の清水エスパルスにキャプテン阿部勇樹のゴールで1-0で競り勝ち、ホームで約1ヵ月ぶりの勝利を挙げた。ここまでの成績は6勝3分3敗、勝ち点21で5位。シーズンを通して上位で戦うためにも、次戦で着実に勝ち点を積み重ねていきたいところだ。
昨シーズンJ2で優勝を飾ったFC東京は今シーズン、2年ぶりにJ1に復帰した。超攻撃的サッカーを標榜するポポヴィッチ新監督の下、大宮アルディージャとの開幕戦を1-0で制すると、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)と並行して戦うというハードスケジュールをこなしながら順調に白星を重ね、現在、レッズより試合数が1つ少ないにもかかわらず勝利数は1つ多い7。勝ち点ではレッズに並び、6位につけている。
ACLとの連戦になった第6節から第8節まで3連敗を喫したが、その時期以外は攻守ともおおむね安定しており、前節のサガン鳥栖戦では0-2から渡邉千真の3得点で大逆転勝ちした。ルーカスを軸とする攻撃陣は強さとテクニックがある。トップ下の梶山陽平はキープ力、パスセンスにすぐれており、要注意。今年になって日本代表に選ばれるようになった高橋秀人、長谷川アーリアジャスールのプレーにも要注意だ。
加えて、サブメンバーにも注意すべき選手がいる。サガン戦の54分から途中出場してハットトリックを達成した渡邉千真だ。昨シーズンまで所属していた横浜F・マリノス時代にはレッズ戦にめっぽう強く、何点も入れている。今シーズン移籍したFC東京ではほぼ途中出場だが、前節に3得点決めているのはやはり脅威。ここは是が非でも押さえたい。
敵地に乗り込むレッズは、エスパルス戦の勝利で選手たちの自信がさらに増している。試合の立ち上がりの失点、3バックの横のスペースのケア、クロスのケアなど、試合ごとに出てくる課題を選手同士の話し合いと日々のトレーニングでしっかり修正。ビルドアップに関しても、縦パスを入れる姿勢が以前より積極的になってきているなど、チームとしての前進が見られる。
そして、目に見えるもうひとつのポジティブな要素は、全員がハードワークしていることだ。前線、両サイド、ボランチの運動量は多く、攻守の切り替えも速い。3バックの攻撃参加もより積極的に、そしてスムーズになってきた。
次節が終わればJリーグは3週間の中断に入る。(ヤマザキナビスコカップはその間も開催)勝利と同時に、人もボールも動くダイナミックなミシャ・サッカーの完成という目標に向かい、敵地で難敵を下すことで今後の礎にしたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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