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ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦 vs新潟 アウェイゴールを奪えず敗戦、望みをホームに

浦和レッズが12年ぶりのカップウィナーを目指すヤマザキナビスコカップは、8チームによるホーム&アウェイ方式のノックアウトステージが2日、スタートした。

AFCチャンピオンズリーグ出場のため、予選リーグ免除となっていたレッズは、準々決勝からの登場。デンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟との第1戦を行なった。

国際Aマッチウィークによる代表活動のため西川、興梠、ズラタン、槙野(代表合流後に負傷のため離脱)が抜ける中、レッズはスタメンを先週末のリーグ戦から6人入れ替え、GKに大谷、3バックの中央に永田、ボランチに青木、右ウイングバックに平川、左ウイングバックに橋本、1トップに李が入った。大谷は、プロデビューとなったACLブリスベン・ロアー戦以来の出場で、自身初の国内公式戦出場。また、来季加入の決まっているGK福島が初のベンチ入りを果たした。

試合は19時3分、レッズボールでキックオフ。4-4-2の布陣を敷き、高い位置からプレッシャーを掛けてくる相手に対し、レッズはGK大谷を起点にボールをつなぎ、ポゼッションを高めていこうという狙いを示しながらの立ち上がり。守っては、新潟の単発攻撃を受けることはあったが決定機をつくらせることはなく、攻撃面では徐々にレッズらしい形を見せていく。

12分には中央で受けた李のポストプレーから右の梅崎に展開。梅崎のクロスを中央で武藤がスルーし、李が走り込んだがわずかに合わない。37分には橋本が左サイドを抜け出してビッグチャンスをつくるが、梅崎のシュートは芯を捉えられず、枠を外れた。

時間の経過とともに互いにスペースを使い始めると、2分のアディショナルタイムを過ぎた45+3分、レッズは相手の素早いリスタートに対して守備への切り替えが遅れ、山崎亮平に先制点を決められてしまう。0-1とされた後のキックオフ直後に前半が終了した。

だが、まだ1失点。アウェイゴールを奪って1-1とすれば形勢は逆転する。しかし50分に、セットプレーから手痛い2失点目を喫すると、そこから先はゴールを奪うために前掛かりになりすぎ、失点に歯止めがきかなくなるという、悪い流れに陥っていった。

56分に0-3となったところでベンチは高木、関根、宇賀神の3人を同時にピッチへ送り込んだが、崩れた状況を立て直すには至らない。85分、柏木が絶好に位置から蹴った直接FKも決まらなかった。最終スコアは0-5だった。

しかし、まだ戦いは半分が経過しただけ。まだ終わってはいない。第2戦は6日(日)19時より、埼玉スタジアムで行なわれる。レッズのユニフォームを着る者としてのプライドを示すべき戦いが待っている。

【大谷幸輝】
「試合の入り方自体はあまり悪くなかったですが、前半の最後にああいうふうに失点してしまい、後半の最初にも自分の判断ミスから2点目を失ってしまいました。取られた時間も悪かったですし、そこから崩れてしまいました。次の試合のこともあるので、どこかで止めないといけなかったし、1点でも返せば次につながったのですが、3点目、4点目とやられてしまいました。

新潟が前からプレスに来ることは分かっていたので、ある程度来たら無理をせず前に蹴ろうと思っていました。なので、あまり慌てることはなかったのですが、ちょっと自分のタッチが遅くなって危なくなったりする場面もありました。全体としては慌てずにできたと思います。

失点の時間帯が前半のアディショナルタイムと後半最初のCKと良くない時間帯でした。締めなければいけないところを、僕自身がもっと締めなければいけないと思いました。

しかし次の試合もあります。相手より多く点を取るしかないし、やらなきゃいけないことははっきりしているので、しっかり切り替えてやりたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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