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ミシャ監督 鹿島アントラーズ戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第5節 vs鹿島アントラーズ 試合後のコメント

「今日は両チームにとって、非常に重要なゲームだったと思っています。特に、我々レッズにとっては、年間順位の勝ち点を考えれば、非常に重要な戦いでした。今日の試合で負ければ、年間での勝ち点差が開きますので、今後の戦いで追い越すことが簡単ではない状況になっていたでしょう。

鹿島にとっても、今日勝利すればレッズを年間勝ち点で6ポイント引き離せるという意味で、重要だったと思います。6ポイント開いていれば、今後は彼らも比較的、落ち着いた形でゲームを進められるからです。

互いにとって重要なゲームだったわけですが、内容に関しては、両チームの思いがぶつかる、激しい試合展開だったと思っています。

前半は立ち上がりから、鹿島が非常にアグレッシブに戦って来る中、我々はなかなか、自分たちのリズムを作れない展開となりました。ボールを持っても比較的早い段階で失うことが続く中で、相手が主導権を握り、ゲームを進めました。ただ、主導権は握られましたけど、決定的なシーンまではやらせなかったと思いますし、一方で我々も、なかなか決定機に持ち込めませんでした。

後半に入ってからも、鹿島はアグレッシブに戦ってきた中で、我々は前半よりも自分たちがボールを持てる展開を作ることができました。ただ、たしか森脇がボールを奪われたところからだったと思いますけど、我々は失点してしまいました。0-1とリードされた後、より我々の攻撃の形を出す中で、同点、逆転と持っていけたと思っています。

今日のゲームに関しては、交代で入った(李)忠成、青木拓矢、石原。彼らの交代がうまくはまったと思いますし、彼らが交代して入ってきた中で、いい仕事をしてくれたと思っています。

我々は、0-1とリードされる中で、2点をとって逆転勝利できましたけど、試合全体を通して見れば、引き分けが妥当な試合だったと、私は思っています」

【質疑応答】
(興梠、遠藤という重要な2選手がいない中、これからのレッズがどう戦っていくかを、後半に示したと思うが?)
「昨日の試合前の会見でもコメントしましたけど、興梠選手、遠藤選手という2人のオリンピック選手に関しては、クラブ、ファン・サポーター、監督、スタッフ、選手の全員が、彼らがいい活躍をして、メダルを獲って、ケガも病気もなく帰ってきてくれることを心から願おう、そして応援しようという話をしました。

チームに関しては、2人がいないことを嘆いていても、その話をしていても、仕方がありません。とにかく我々は浦和レッズとして、いるメンバーで自分たちの戦いを貫いてやっていく、それだけです。もちろん、レギュラーである2人がいないことで、何試合かは、いつもの我々の戦いになるまで少し時間がかかるかもしれませんが、内容的にいつも通りにいかないのであれば、我々は走って戦い、結果をものにするという、強い意志を持ってやろうと選手に話しています。それが見られた、今日の戦いだったと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ミシャ監督 鹿島アントラーズ戦試合後会見

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