明治安田生命J1リーグ 1stステージ第14節 サガン鳥栖戦 試合前日のコメント

「明日は両チームともポイントが必要な試合ですし、ハードなゲームになると思います。特に浦和にとっては苦い思い出の多い対戦相手なので、決して簡単な戦いにはならないでしょう。我々はチーム一丸となって全力を尽くして戦うだけです」

【質疑応答】
(ACLの敗退から精神的なショックや、移動も含めて120分戦った疲れもあると思うが、選手たちのコンディション面で不安はあるか？)
「FCソウル戦に敗戦したショックは大きいですし、もちろん疲れもあるでしょう。負けたことに関して、多くの方が残念に思っていると思いますし、あるいは批判的な思いを持つ方もいると思います。ただ、一番悔しい気持ちと残念な気持ちを持っているのは選手たちです。疲れがある中でも、我々はプロフェッショナルな集団として、鳥栖戦を戦い、勝利をつかみ取る強い意志を持って戦わなければいけません。

しかし、負けた中でも、前向きに見れるものがあったはずです。それをポジティブに捉えて、モチベーションを上げて、悔しさをエネルギーに変えて鳥栖戦に挑みたいと思っています。

FCソウルに負けたことで、我々が病気にかかったのだとしたら、立ち直るための一番いい薬は、鳥栖戦での3ポイントです。試合後にはリーグ中断期間があるので、その時間に十分に休みたいと思います。明日は厳しい戦いになると思いますが、選手たちは最後まで力を振り絞って戦ってくれるはずです」

(遠藤選手がA代表に選ばれたが、彼のコンディション面についてどのように感じているか？)
「遠藤は、昨シーズンの終わりからここまで、ほぼ休みなく活動している中で、肉体的にも精神的にも簡単な状況ではないと思います。昨年まで湘南ベルマーレでプレーしていましたが、レッズに加入して毎試合勝利を求められる中で、精神的なプレッシャーもありながら戦ってきたと思います。今回の中断期間は彼にとっていい休暇になるかもと思っていました。A代表に選ばれたということ、それ自体は前向きなことだと思っていますし、今シーズンの彼の活躍が評価された結果だと思っています。ただ、簡単な状況でないことは確かですが、代表選手である限りは、そういうものともうまく付き合っていかなければいけません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】