明治安田生命J1リーグ 1stステージ第16節 ヴィッセル神戸戦 試合前日のコメント

「リーグ戦は少し空きましたが、選手はこの2週間を使って、しっかりとトレーニングを積み、明日のゲームに向けていい準備をしてくれました。

神戸は個人の能力が高い選手が揃う、クオリティーの高いチームです。これまでは思っていたようにポイントが取れていませんが、新監督の下でしっかりとチームを作りながら、ここまで来ています。我々が無敗だということもあり、彼らはハングリーに、絶対に勝つという強い気持ちを持って臨んでくるでしょう。我々としては明日のゲームもこれまで通り、自分たちのやるべきことをやって戦いたいと思います」

【質疑応答】
(引き分けでも優勝が決まることについては？)
「そこについては、全く意識していません。我々は無敗のままで17節を終え、セカンドステージをまたゼロからスタートする、それだけしか考えていません。我々は常に目の前の相手と全力で戦い、勝利を目指すだけです。

他のチームの結果次第というところもあり、例えば、我々がこの後の試合で負けたとしても、1stステージ優勝の可能性はあり得ます。だからこそ大事なのは、我々がそういったことを意識せずに、目の前の相手を全力で倒すことです」

(森脇、宇賀神、代表帰りの槙野などのコンディションは？)
「今は、石原直樹と岩舘 直という2人の選手がケガをしていますが、それ以外の選手は、全員が出場できる状態にあります。ズラタンや森脇、宇賀神も、今週はしっかりとトレーニングをしています。槙野を含め、彼らがどういう状況にあり、いいプレーができるかどうかが、明日のゲームになってみないと分かりません」

(明日の試合も鬼門と言われているが、そこでチームの進化が問われるのでは？)
「今朝のメディア各紙を読みましたが、途中でよく分かったので、通訳してもらうのを止めてもらいました。私自身は、過去の歴史がどうであったかはあまり興味がありません。

心配しているのは、過去の歴史より、ピッチの状態です。大事なことは、アウェイの地で、ピッチが選手にとってやりやすいかどうかです。神戸のピッチはあまり良くないと聞いていますが、もちろん、いいピッチであることを望んでいます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】