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ミシャ監督 神戸戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第17節 ヴィッセル神戸戦 試合前日のコメント

「明日はリーグ最終節ということで、振り返るとあっという間でしたし、いかに時間が過ぎるのが早いかをあらためて感じています。過去2年のリーグ最終節はホームで負けています。特に昨年の名古屋戦は痛い敗戦でした。72分まで1-0でリードし、他会場の結果は引き分けだったことを考えれば、その時点では優勝を手に入れられるスコアでした。

明日の相手の神戸は、規律があって戦えるチームです。決して簡単なゲームにはなりませんが、選手たちは強いモチベーションを持って明日の試合に向けて準備しています。ファン・サポーターと共に戦い、最終節で勝利を奪い、今年のリーグ戦を締めくくりたいと思っています」


【質疑応答】
(ゲーム中の接触プレーから興梠選手が途中で練習を切り上げたが?)
「以前に痛めた首のところですが、状態はあまりいいとは言えません。起用に関しては、明日の状態を見て判断したいです」

(鈴木啓太選手のセレモニーがあるが、メンバー入りはあるか?)
「まず啓太についてですが、私は彼の人間性をとても評価していますし、選手としてのこれまでのキャリアも評価しています。一緒に仕事ができたことを光栄に思っていますし、彼から学ぶこともありました。

状態が良ければスタートからでも使いたいですが、残念ながら今の状態ではスタートから起用というわけにはいかないと判断しました。ただ16年間、浦和レッズで戦った選手に対して、私は大きなリスペクトを持っています。

そんな彼が、浦和で最後のリーグ戦を迎えるということで、私は啓太をメンバーに入れる決断をしました。もちろん試合状況によって、起用できる可能性のある展開になれば考えていきたいです。今はっきり言えることは、明日、啓太は我々と一緒に戦うということです」

(かつてミシャ監督が率いた広島が、今シーズン数多くの勝ち点を稼いできたことについては?)
「初めに言いたいのは、広島の森保監督は素晴らしい監督であるということです。私が広島でどのような仕事をしたかは、私が言うことではありません。その仕事を見た人たちが評価すればいいと思います。今は浦和の監督ですから、浦和のために目の前の相手と全力で戦うことだけを考えています。

ただ、チャンピオンシップの決勝が、浦和と広島の戦いになれば、私は特別な気持ちで試合に臨めますし、喜ばしい気持ちになることは間違いないです。なぜなら、私は広島で6シーズン戦ってきたので、広島への思いもあります。広島への思いとこの浦和での思いがぶつかり合うわけですから、うれしさと複雑な思いがあります。どちらかというと、うれしい思いの方が強いです。

広島では、同僚や選手たちなどに支えられながらやってきたので、多くの方々を私は知っています。もしその方々と、浦和の一員として戦えることになれば、うれしく思います。浦和の監督として、全力で浦和のために勝利を目指していきたいです。

広島で過ごした6シーズンは、その当時は私にとって最も素晴らしい時間だったとコメントしました。しかし、私は浦和に来て4シーズンが過ぎますが、この4シーズンが、いま私の人生にとって最も素晴らしい時間だと言えます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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