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ミシャ監督 湘南ベルマーレ戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第7節 湘南ベルマーレ戦 試合前日のコメント

「明日のゲームは、非常に厳しく難しいゲームになると思います。湘南は、運動量が多く、アグレッシブでコンパクトな上に、規律を持って戦ってくるチームです。そうのような相手と戦うのは、決して簡単ではありません。我々も相手も勝ち点が必要なゲームで、勝利を求められるゲームだと思います。その中で、勝利を奪うために、全力を尽くして戦いたいと思っています」

【質疑応答】
(夏の暑い時期になってきたが、今の選手のコンディションと選手のコンディションを保つために監督が気をつけていることは?)
「気温の高い夏場の試合は、選手たちにとって簡単な状況ではありません。多くの方は、相手も条件は一緒だと思うでしょうが、選手はロボットではありません。それぞれの選手が同じ条件下で戦ったとしても、みんなが感じる暑さが同じかと言えばそうではないと思います。夏場の暑い状況の中でも、何も問題なくプレーできる選手もいれば、その暑さが選手にとって非常に負担になることもあります。そういった中で、私は監督として、選手たちが日々どういったプレーができるのかを見ていかなければいけません。サッカーは、走らなければいけないスポーツです。だからこそ、その中でも走るということを選手には求めたいです」

(今日の日本対ナイジェリアの試合を見た感想と、残りの1次リーグの試合に期待したいことは?)
「4-5という結果は、いちサッカーファンとしてその試合を見るならば、9点も入った試合で非常に面白かったゲームと言っていいかもしれません。日本を応援している私としては、非常に残念な結果でした。しかし、日本代表に関して、良い部分もありました。ただ、特に守備では、改善しなければいけない部分がありました。同点、逆転できる可能性があったゲームだと思っています。特に、残りの30分は、ナイジェリアの選手たちが非常に疲労していました。もう少し落ち着いてボールを動かしてサイドから崩していれば得点し、同点、逆転するシチュエーションまでもっていけたのではないかと思います。若干、日本の選手は、リードされてしまったことで、攻め急いでしまった部分があり、もったいなかったと思います。

オリンピックのような大会は、若い選手たちですので、なかなか普段通りプレーできないかもしれません。ただ、日本はこの試合であったことを分析して、次の2試合に勝利する力を持っていると思いますので、成し遂げてほしいです。

日本のサッカー全体に見られる傾向は、攻め急いで焦ってしまうことです。焦ってしまうことでミスをしたり、際どいところで精度を欠いてしまいます。しっかりとピッチを広げてボールを動かし、空いた所から進入していくといった、戦術的な部分や技術的な部分で相手を崩せる力はあったと思います。落ち着いて我慢しながらプレーすることが、今後の日本サッカー全体の課題なのかもしれません」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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