明治安田生命J1リーグ 1stステージ第15節 清水エスパルス戦 試合前日のコメント

「清水には才能ある若い選手がいて、前節の試合が示すとおり、勢いとハングリーさがあります。調子のいい日は、どんなチームでも倒してしまうような力のあるチームです。

我々は100パーセントの力を出して全力で戦います。特に運動量と球際の部分は強調して戦わなければいけません。相手はナビスコカップがなかった影響で1週間あいての試合であり、我々は中3日の連戦ですが、そういった部分を感じさせない運動量と球際の強さを見せていかなければなりません。

チームはいいトレーニングをしていますし、選手たちも強い気持ちを持って明日のゲームに臨んでくれると思います。ここまで無敗であり、ホームでは連勝している流れを、自分たちはさらに続けていけるようにがんばりたいです」

【質疑応答】
(岡本選手がスタメン組でプレーしていましたが、彼にはどんなことを心掛けてプレーしてほしいか？)
「ビブスを着ていたからといって明日スタメンかどうかは分かりませんが、もしも出場するならば、普段通りのプレーをしてほしいと思います。キャンプ途中にケガはありましたが、彼は今シーズン、いいトレーニングを積んでいます。明日出場するかは分かりませんが、メンバーに入るだけのことはしてきました。もし試合に出たとしても、彼一人で相手の攻撃的な選手を止めるわけではありませんので、試合に出れる喜びと楽しみを感じてくれればと思います」

(明日はステージ優勝の可能性があるが、今どんな気持ちか？ また、選手の中には監督の胴上げを楽しみにしている選手もいるようだが？)
「私はまだ17節で優勝が決まるという感覚がありません。はっきり言えることは、34節を戦った上で、一番ポイントを取っていたいチームであるということだけです。ですから、チームにとっては通過点にしか過ぎません。34節で最もポイントを取っていたチームであるならば、私はメダルとお皿を自分で買って、選手たちにプレゼントしたいくらいです。そこまでが一つの区切りだと思っています。

胴上げに関しては、逆に私が選手たちを胴上げしてあげたいです。選手を持ち上げるだけの力はまだ残っています。重たい選手はどうか分かりませんが、関根やトシ(高木)は十分に持ち上げられると思います(笑)」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】