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ミシャ監督 清水エスパルス戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第11節 vs清水エスパルス 試合後のコメント

「まず、この試合に入るにあたって、我々は非常にいい準備ができていたのではないかと思っています。清水は順位が示す以上に手強い相手だと思っていましたし、そういった相手に対して、しっかりと戦う気持ちを持って、試合に臨めたと思います。

相手の前線には、質の高い選手がいます。鄭 大世選手や、ウタカ選手、大前元紀選手など、そういった選手たちに時間とスペースを与えてしまえば、なかなか止めるのは難しいと思っていました。相手にいいボールを供給させないという狙いで、前線からアグレッシブにプレッシャーをかけていくことを、選手たちに指示しましたし、選手たちもよくやってくれました。

前半は、本来であれば、何点か取って終えなければいけない展開だったと思います。残念ながら前半に関しては、チャンスになりかける、あるいはフィニッシュに持ち込めそうな状況の中で落ち着きが足りず、ラストパスやフィニッシュの精度を欠いていました。先制できましたが、CKから失点し、1-1で折り返すことになってしまいました。

後半に入って、我々のチームはより1つギアを上げたような形で、運動量を落とさずに戦えていたと思います。逆に相手は、我々のテンポについていくことができず、徐々に我々に置いていかれる展開になったと思います。そういった中で、チャンスをしっかりとものにし、得点を重ねることができました。試合全体を通してみれば、我々が勝利に値するゲームができた試合だったと思います。

静岡県、清水というところは、非常にサッカーどころだと聞いています。そういった、人々がとてもサッカーに関心のある地域のチームが、こうして残留争いをしなければいけない状況には、非常に残念な思いがあります。私自身は、残りの試合の中で、清水ががんばって、なんとかJ1に残れることを、切に願っています。日本のJリーグの中で、清水が残ることは、非常に大切なことだと思っています。なぜなら、この地域の人々には、サッカーをとても愛されている方が多いと思います。そういう意味を込めて、清水が残留することを、心から願っています。

残りの6試合、清水の幸運を祈っていますし、清水にはそれだけの質があると、私は信じています。そして、それを応援してくれる熱いサポーターがいると思います。ここエコパではないですが、日本平の方には、素晴らしいサッカー専用スタジアムもあります。そういった環境を持つクラブがJ1に残ってほしいと、心から願っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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