27日、ミシャ監督は沖縄でのトレーニングキャンプを振り返り、総括を語った。

「1次キャンプはフィジカルを中心にやりましたけれども、選手たちは非常に精力的に、しっかりとトレーニングを積んでくれたと思っています」

【質疑応答】
(天候や気候が、思ったようなものではなかったところがあったのでは？)
「我々は常に、ポジティブシンキングです。沖縄の天気はよくなかったですけれども、それでも日本中の天気を観てみれば、ここが一番よかったのではないでしょうか。

選手たちは若く、強いですから、風が強かろうが、雨が降ろうが、トレーニングの邪魔には決してならなかったと思っています。

私は歳なので強い風や雨がこたえましたけれども(笑)、選手は全く問題なかったと思います」

(ケガ人については？)
「唯一、(柏木)陽介だけが、最初から別メニューでトレーニングをしていましたけど、おそらく指宿でのキャンプでは、徐々にチームの練習に合流できるのではないかと思っています。青木拓矢は筋肉系のケガをしてしまいましたけれども、軽いケガだと聞いています。彼も指宿キャンプの途中では、チームに合流できると思っています」

(指宿キャンプでの目的は？)
「指宿キャンプに関しては、最初の1週目は、引き続きフィジカルのメニューを中心にやっていこうと思います。2週目くらいからは徐々に戦術的な練習をして、よりコンビネーションや精度を高める、あるいは攻撃や守備におけるチームの戦術を確認していくところに、移行していこうと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】