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ミシャ監督 水原三星ブルーウィングス戦後会見

ACL グループステージMD5 vs水原三星ブルーウィングス 試合後のコメント

「残念ながら今日、我々に残されていたわずかなチャンスも、自分たちの手につかみ取ることができませんでした。もちろん、最終戦を前にしてこのグループステージ敗退が決まってしまったことは、クラブにとっても、サポーターにとっても、我々にとっても非常に残念なことです。私はチームの監督として、最後まで我々を信じて応援してくれたサポーターへ、申し訳ない気持ちで一杯です。謝りたいと思います。

前半は我々の今シーズンで、最もデキの悪いゲームでした。相手に決定機を何度も作られ、0-3くらいでリードされてもおかしくない展開でした。ただ、西川選手が素晴らしいセーブを連発して、0-0で折り返すことができました。後半は前半とは正反対の展開になり、良い攻撃を仕掛けられました。その中で1-0とリードし、追加点のチャンスもありましたが、それを生かせずに逆転されました。前半は失点してもおかしくない展開が0-0で終わり、後半は我々が多くの得点をしてもおかしくない展開で、敗戦しました。

サッカーは非常に厳しく難しいものです。我々のACLを振り返ると、初戦の水原とのアウェイゲームから、何か歯車がかみ合わない難しいものでした。非常に残念で悲しい結果に終わってしまい、負けは負けとして受け入れなければいけないですし、その責任を監督として受けていかなくてはいけません。

しかし、サッカーには下を向いている時間はありません。我々には次の戦いが迫っています。サッカーとは、そういうものです。我々はこのACLから敗退しましたが、シーズンは続いていきます。目の前の名古屋戦へ向け、気持ちを切り替えていきます。負けたことはしっかりと受け止め、それをどのように教訓としていくかが大切です。ACLから敗退したという結果に対し、批判をされることは仕方ありません。サッカーは、結果が出なければ批判をされるものであり、我々の職業はそういったものです」

【質疑応答】
(その歯車がかみ合わなかったことの原因は何だと考えるか?)
「サッカーは全てのことに対して理由を見つけるのには、なかなか難しいスポーツです。例えば今日は、非常に内容の悪い前半を0-0で終わり、後半は内容が良く1-2でした。後付けで考えた理由が正しいのかどうか、分かりづらいのもサッカーではないでしょうか。私は、見ている人の誰もが納得するような言い訳を並べられるような監督ではありません。それでも、何かが足りなかったのです。もし、みなさんがその理由をご存じなら言っていただいて構いませんし、批判をされることに対する準備はできているつもりです」

(リーグ戦から大幅にメンバーを入れ替えた意図は?)
「試合の後というのは、誰もが理由を見つけやすく、試合前にどうなるかは分からないものです。もちろん試合前、私はこのチームでいけると自信を持って送り出した11人でした。しかし、試合が始まれば思い描いた展開になりませんでした。今日の11人も素晴らしい選手であり、誰が試合に出てもおかしくない選手です。そういうことが起こるのもサッカーです。前半、良い部分はあまりなかったですが、送り出した11人が悪かったとは思いませんし、彼らは能力が高い選手たちです。私の彼らを信じる気持ちは変わりません」

(次への教訓を生かしたいと言っていたが、ACLを通じて得たJリーグに生かせる教訓は何だと考えるか?)
「今回のACLの戦いで学んだことはありますし、大会は違いますが、それをJリーグで生かしたいと思います。ただ、それはここでコメントすべきでは無いと考えます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ミシャ監督 水原三星ブルーウィングス戦後会見

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