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ミシャ監督 柏レイソル戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ1stステージ第10節 vs柏レイソル 試合後のコメント

「試合はいい形で入り、いい形で終われたと思います。柏はリーグに関しては結果を出せずに順位も低いところにいるチームですので、高いモチベーションをもって試合に臨んでくることは分かっていました。我々は後ろの攻撃の組み立てが不安定でしたし、3失点とも自分たちのミスから失点してしまい、ゲームを難しくしてしまいました。ただ、攻撃は比較的チャンスを作れていたと思います。ゴールの入らなかった場面ですが、3、4回の決定機があったと思います。もう少し真ん中と外を使い分けられれば、今日のゲームももう少しうまく運べたと思います。

永田選手は残り10分くらいで足がつってしまい、あまり動けない状態になりましたが、選手たちは劣勢になりながらも必死で戦い、自分たちは絶対に負けないという勇気と信じる心を持って戦いました。それが最終的に3点目につながったと思います。引き分けでしたが、比較的満足していい結果ですし、前向きに捉えていいと思います」

【質疑応答】
(諦めないで戦ったとのことだが、昨年までだとネガティブな面がはたらいたかと思うが、この変化については?)
「今の我々の粘り強さは過去の経験から生まれています。2013年は優勝してもおかしくないシーズンを送っていましたが、最終的に優勝できませんでした。2014年は優勝しなければいけないシーズンでしたが、ここでも優勝を逃してしましまいました。非常に辛くて悔しい経験をしたチームが、その経験をもとに戦っています。我々は打ちひしがれても再び立ち上がり、強くなって今のチームがあるのです」

(仙台で4シーズンで通算6得点だった武藤選手が、3ヵ月で6得点を取ったが、彼の浦和に来てからの急成長をどう感じているか?)
「サッカーはそれぞれのチームの監督さんが、それぞれの哲学のもとに戦術をチームに浸透させて戦っています。その監督さんがその戦術に合う選手を、その目で見て判断をします。武藤選手は仙台であまり出場していませんでしたが、私は1年間彼をしっかりと見てきました。私は彼が我々のサッカーに合うのではないかと感じました。
彼には我々のサッカーに合うものがあると思っていますし、合うものを持っているからこそ今の活躍があります。それはもちろん今ここまで時点の話ですが。私が彼がいいのではないかと思った感覚、そしてクラブが活躍するのではないかと感じてスカウトした感覚が、今のところ当たったということだと思います。浦和の温かいサポートと熱い声援が彼には合っているのかもしれません」

(立ち上がりの前からのプレッシャーは計画していたものだと思うが、あれはどこまで続けるつもりだったのか?)
「今日はズラタンと梅崎というフレッシュな選手が入りました。それが前からのプレッシャーという意味で上手くいったと思います。ただ、プレッシャーをかけて自分たちが主導権を握って試合を進めていく上では、1-0というのは上手くいったと思います。その後、イージーなミスがあり相手に主導権を渡してしまったことがその後の展開に響いてしまいました。リードされながらも最後に追いつけたことは、喜ばなければいけない引き分けだと思います。自陣でミスが多かったので、相手陣内でプレッシャーをかける場面も少なかったです。ただ、サッカーですので全てが自分たちの思い通りになるわけではありませんし、こういったゲームもあるでしょう。連戦の中で厳しいゲームもあります。気温はあまり高くなかったですが、湿度が高く選手の負担になったゲームだったと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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