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ミシャ監督 新潟戦前日会見
明治安田生命J1リーグ 第11節 アルビレックス新潟戦 試合前日のコメント
「明日は連敗中の中で迎えるゲームになりますし、チーム状態は決していいとはいえません。ここ最近はリーグ戦とACLを戦う中で、移動と試合のハードなスケジュールとなり、選手たちにも少しずつ疲れが見えてきています。ケガ人も出てきている中で、それがここ2試合の結果に表れてしまっていると考えています。
連戦で十分にトレーニングする時間を割けない中で、少しずつチームのやり方にずれが出てきてしまっていると感じています。ただ、そういう状況の中でも勝っていかなければいけませんし、チームとしてのクオリティは我々の方が上だと思います。
新潟は監督が代わり、新しい監督さんは、スタンドで選手をしっかりと見ているでしょう。選手は新しい監督の前で、自分ができるということを証明したい強い気持ちもあると思います。明日は相手も死にものぐるいで、強い気持ちと高いモチベーションで試合に臨んでくると思います。
そういう相手に対しても、我々はしっかり走り、闘い、規律を守ることで勝利していきたいと思っています。チーム一丸となって、今の状況を乗り越えるために全力を尽くすのみです」
【質疑応答】
(柏木選手の状態について)
「正直なところ、明日のゲームに関しては分かりません。ケガをした後、十分にリハビリをして、今週の初めから非常にいいトレーニングを積んできましたが、一昨日のトレーニングの後に少し足に違和感があるということで、昨日は練習を回避しました。今日は少し状態が良くなったということで、練習の中で身体を動かして状態を確認しました。明日のゲームに関しては、まだ判断していません」
(リーグ戦10試合を終えたが、ここまでの手応えについて)
「大宮戦までの8試合は、内容も含めてすばらしい戦いができていたと思います。マリノス戦は敗れはしましたが、連戦の中でいいもの見せてくれました。ただ、大宮戦ではあまりいい内容のゲームができずに敗れてしまいました。それが鹿島戦にも影響したと思っています。
サッカーは長いシーズンの中で流れというものがあります。いつもすべてがうまくいくわけではありません。いまチームの結果が出ない中で、我々もできるだけ早い段階で内容と結果が伴った状態に戻さなければいけません。選手一人一人が、今やるべきことを見つめて集中力を高めてチーム一丸となって闘うことが必要です」
(昨日のミーティングで選手たちに厳しい言葉を掛けたようだが、ここで打開して元に戻さなければいけない思いが強いのか?)
「私が選手と話すときは、自分の思っていることをストレートにぶつけます。時として選手に厳しい言葉を投げかけることもありますが、チームとして戦っていく中で、私と選手の間でそういうことも必要だと思っています。特に大宮戦で起きたことに関して、私が怒っていることを選手たちにぶつけました。そこを選手たちも心に受け止めて、考えて、成長の糧にしてくれると思っています。
大宮戦は絶対に負けてはいけない闘いでしたが、負けた結果に対して、私は選手たちにきびしい言葉を投げかけました。鹿島戦は互いが拮抗していますし、勝敗は最後までわからないゲームです。ただ、大宮戦はダービーということもありますし、負けてはいけないゲームでした。そのことを選手たちとお互いに確認しあいました。
大宮は我々に勝利するよりも、残留を争う相手から3ポイントを取らなければいけないチームであろうと思います。そういうチーム相手に負けてしまったことは、私たちにとって痛いことでした。今年の大宮に関して言えば、我々を上回っていくような順位にはまだまだ来ないでしょう。
残留争いや優勝争いでは大事な要素があります。それは、残留するチームであれば、ライバルチームからポイントを取ることです。優勝するチームであれば、いかに下位のチームからポイントを取りこぼさずに奪っていくかです。上位対決は、統計的にはお互いに五分五分だと思っています。お互いが勝ったり負けたりしている中でポイントを分け合っていきます。そういう中で、下位のチームからポイントを取りこぼさないチームが、最終的には一番上にいることが多いと思います。それゆえに、大宮に負けたことは、ダービーであることも含めて痛い敗戦でした。
もちろん下位チームも必死にポイントを取りに来ると思いますが、優勝するチームはそこで取りこぼさないことが重要な要素の一つです」
(新潟は下位チームというところで明日は大宮戦と似たような状況だが、だからこそ同じ間違いを繰り返さないように2日連続のミーティングを行ったのでは?)
「その通りです。ミーティングで明日のゲームは大宮だという話しをしました。選手は新潟だと思ったかもしれませんが、私は大宮だと話しました。相手は新潟かもしれませんが、状況は同じだということで、あえて明日のゲームは大宮だという表現をしました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「明日は連敗中の中で迎えるゲームになりますし、チーム状態は決していいとはいえません。ここ最近はリーグ戦とACLを戦う中で、移動と試合のハードなスケジュールとなり、選手たちにも少しずつ疲れが見えてきています。ケガ人も出てきている中で、それがここ2試合の結果に表れてしまっていると考えています。
連戦で十分にトレーニングする時間を割けない中で、少しずつチームのやり方にずれが出てきてしまっていると感じています。ただ、そういう状況の中でも勝っていかなければいけませんし、チームとしてのクオリティは我々の方が上だと思います。
新潟は監督が代わり、新しい監督さんは、スタンドで選手をしっかりと見ているでしょう。選手は新しい監督の前で、自分ができるということを証明したい強い気持ちもあると思います。明日は相手も死にものぐるいで、強い気持ちと高いモチベーションで試合に臨んでくると思います。
そういう相手に対しても、我々はしっかり走り、闘い、規律を守ることで勝利していきたいと思っています。チーム一丸となって、今の状況を乗り越えるために全力を尽くすのみです」
【質疑応答】
(柏木選手の状態について)
「正直なところ、明日のゲームに関しては分かりません。ケガをした後、十分にリハビリをして、今週の初めから非常にいいトレーニングを積んできましたが、一昨日のトレーニングの後に少し足に違和感があるということで、昨日は練習を回避しました。今日は少し状態が良くなったということで、練習の中で身体を動かして状態を確認しました。明日のゲームに関しては、まだ判断していません」
(リーグ戦10試合を終えたが、ここまでの手応えについて)
「大宮戦までの8試合は、内容も含めてすばらしい戦いができていたと思います。マリノス戦は敗れはしましたが、連戦の中でいいもの見せてくれました。ただ、大宮戦ではあまりいい内容のゲームができずに敗れてしまいました。それが鹿島戦にも影響したと思っています。
サッカーは長いシーズンの中で流れというものがあります。いつもすべてがうまくいくわけではありません。いまチームの結果が出ない中で、我々もできるだけ早い段階で内容と結果が伴った状態に戻さなければいけません。選手一人一人が、今やるべきことを見つめて集中力を高めてチーム一丸となって闘うことが必要です」
(昨日のミーティングで選手たちに厳しい言葉を掛けたようだが、ここで打開して元に戻さなければいけない思いが強いのか?)
「私が選手と話すときは、自分の思っていることをストレートにぶつけます。時として選手に厳しい言葉を投げかけることもありますが、チームとして戦っていく中で、私と選手の間でそういうことも必要だと思っています。特に大宮戦で起きたことに関して、私が怒っていることを選手たちにぶつけました。そこを選手たちも心に受け止めて、考えて、成長の糧にしてくれると思っています。
大宮戦は絶対に負けてはいけない闘いでしたが、負けた結果に対して、私は選手たちにきびしい言葉を投げかけました。鹿島戦は互いが拮抗していますし、勝敗は最後までわからないゲームです。ただ、大宮戦はダービーということもありますし、負けてはいけないゲームでした。そのことを選手たちとお互いに確認しあいました。
大宮は我々に勝利するよりも、残留を争う相手から3ポイントを取らなければいけないチームであろうと思います。そういうチーム相手に負けてしまったことは、私たちにとって痛いことでした。今年の大宮に関して言えば、我々を上回っていくような順位にはまだまだ来ないでしょう。
残留争いや優勝争いでは大事な要素があります。それは、残留するチームであれば、ライバルチームからポイントを取ることです。優勝するチームであれば、いかに下位のチームからポイントを取りこぼさずに奪っていくかです。上位対決は、統計的にはお互いに五分五分だと思っています。お互いが勝ったり負けたりしている中でポイントを分け合っていきます。そういう中で、下位のチームからポイントを取りこぼさないチームが、最終的には一番上にいることが多いと思います。それゆえに、大宮に負けたことは、ダービーであることも含めて痛い敗戦でした。
もちろん下位チームも必死にポイントを取りに来ると思いますが、優勝するチームはそこで取りこぼさないことが重要な要素の一つです」
(新潟は下位チームというところで明日は大宮戦と似たような状況だが、だからこそ同じ間違いを繰り返さないように2日連続のミーティングを行ったのでは?)
「その通りです。ミーティングで明日のゲームは大宮だという話しをしました。選手は新潟だと思ったかもしれませんが、私は大宮だと話しました。相手は新潟かもしれませんが、状況は同じだということで、あえて明日のゲームは大宮だという表現をしました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】