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ミシャ監督 天皇杯決勝 ガンバ大阪戦前日会見

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝 ガンバ大阪戦 試合前日のコメント

「元日に決勝を戦えることは、クラブや選手、ファン・サポーターの皆さんにとって栄誉なことです。日本を代表するチーム同士ですし、ナショナルダービーと言っていい両チームの対戦となったことをうれしく思います。決して簡単な試合ではなく、明日は拮抗したゲームになると予想しています。

1週間で3試合目になるので、両チームとも体力的には厳しい中でのゲームになります。この2日間はリカバリーを行って、いかに体力的に回復して試合に臨めるかということに努めました。ミーティングで選手たちに、どういう戦いをしていこうかという話しも常にしてきました。選手たちもモチベーションを上げて、強い気持ちを持って戦ってくれると思います。

連戦で疲労している中では、いかに走り、戦い、集中を切らさず、より素早く判断できるチームが、勝利に近づくと思います。明日は強い気持ちをもって、チーム一丸となってタイトルを勝ち取りたいです」


【質疑応答】
(柏木の状態については?)
「状態はいいとは言えません。明日の起用は難しいと考えています。負傷で試合に出れない平川や永田、そして啓太の分も含めて、明日は強い気持ちで戦わなければいけません」

(ガンバとは大事な試合で悔しい思いをしてきたが、明日こそリベンジしたい気持ちはあるか?)
「ガンバとは勝ったり負けたりしてきましたが、大事な試合で勝てなかったのは事実です。しかし、すべての対戦を振り返っても、ガンバより内容の悪いゲームはしてこなかったと記憶しています。明日はファイナルですので、選手のモチベーションは高いですし、借りを返したいという気持ちが、もしかしたら空回りすることも十分に考えられます。

チャンピオンシップの準決勝のような戦いを、明日もしてほしいと思います。ただ、チャンスを決める確率は、前回の対戦よりも上げなければいけません」

(今シーズンを振り返った感想と、チームの成長を感じたところ、また、来シーズンに向けての課題については?)
「今シーズンをポジティブに捉えています。クラブ、チーム含めて、皆さんが健康でがんばってここまで来れたことをうれしく思っています。健康があるからこそ、我々はがんばれるのです。

リーグ戦では4敗しかしませんでした。勝ち点も72ポイント獲得し、コンスタントに自分たちの力を発揮できたと思います。戦術に関しても、選手たちは昨年から新たなものを取り入れて戦ってくれました。これからも新しいことを吸収していこうとする姿勢も見られます。ACLは思うような結果を出せませんでしたが、それ以外では、自分たちの戦いができたシーズンだったと思っています。

他クラブとは違うやり方で、常に新しいものにチャレンジしながら、見ている人たちがレッズに興味を持ってもらえるような戦いができたことは良かったと思っています。毎年同じ戦いでは相手も対策を練ってきます。だからこそ、その対策を一歩上回れるように、新しいことにチャレンジしていくのです。

もちろんタイトルを獲れなかったことは残念でしたが、私は決して悪いシーズンではなかったと思います。今後は反省点も踏まえながら新しいサッカーをしていき、その上でタイトルを狙っていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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