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ミシャ監督 ヴィッセル神戸戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第10節 vsヴィッセル神戸 試合後のコメント

「今日は我々が気をつけなければいけないこと、あるいは、こういった戦い方をしてはいけないということをやってしまったゲームでした。神戸はカウンターが起点のチームです。危険な形でボールを失わないためにも、仕掛けの質を上げていかなければいけません。確実にやるところはやる、仕掛けるところはしっかりと精度を上げて仕掛けていくことを、週を通して練習してきましたが、相手の戦術にはまってしまったところはあると思います。

失点の場面は、1点目も2点目も我々が危険な形でボールを失う中で、相手のカウンターで得点されてしまいました。得点シーン以外にも、ミスを重ねる中で、相手が得点してもおかしくないようなカウンターの形を作らせてしまいました。あれだけ危険な形でボールを失えば、相手の狙いや強さを出されてしまいます。本来であれば、あのようなミスをしないであろう選手が、あるいは経験のある選手がミスを重ねてしまったことは残念です。

0-2でリードされた中で、圧力をかけて勇気を持って攻撃を仕掛ける中で、1-2にするところまではできました。同点に追いつけるチャンスもいくつか作れましたが、同点に追いつくまでには至りませんでした。こういったゲームの中で、先に2点をリードされてしまったら、追いつき逆転することは、なかなか難しいと思います」

【質疑応答】
(ミラーゲームになることは想定内だったと思うが、ゲームの中で想定外だった部分は?)
「ミラーゲームとよく言われますが、私はミラーゲームだとは思っていません。なぜならば、同じやり方をすれば、我々は相手を上回れるだけのベターなものを持っていると自信を持っているからです。このシステムのやり方であれば、同じようなやり方は、どのチームもできないのではと思います。

神戸はレッズと対戦するに当たって、常に同じように戦ってきます。ホームでは3-1で勝利していますが、相手のシステムに負けたわけではありません。何が敗因になったかと言えば、本来ならミスをしないであろう選手が、今日はミスをしてしまったことです。もちろん相手の強さである前線のペドロ ジュニオール、レアンドロ、渡邉の3人はカウンターで能力を発揮する選手です。自分たちがミスを繰り返してしまえば、相手の強さが出てくるのが試合というものです。相手のやり方に屈したのではなく、自滅してしまったという方が正しいと思います。

我々は気持ちを切り替えて次のゲームに臨むだけです。神戸とは来週の水曜日と日曜日にも試合がありますので」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ミシャ監督 ヴィッセル神戸戦試合後会見

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