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ミシャ監督 ヴァンフォーレ甲府戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第5節 vsヴァンフォーレ甲府 試合後のコメント

「勝利しなければいけない試合でしたので、引き分けという結果は残念です。広島戦や名古屋戦と同様に、今日のゲームも、試合をコントロールしながら多くのチャンスを作り出せていました。相手にほぼチャンスを与えなかった中で、少ないチャンスをものにされて引き分けに終わったゲームでした。選手が頑張った労力を考えれば痛い引き分けでしたし、足りなかったのはチャンスを決めきるところに尽きると思います。

長いシーズンの中でこのような時期が来ることは分かっています。チャンスを決めきれずに相手のワンチャンスで得点されてしまうようなことが続くのもサッカーです。結果が出ない時期に来たということだと思いますが、やっていることは間違っていないですし、素晴らしいサッカーができています。この引き分けで一番残念な思いをしているのは選手たちです。

今日の試合を終えて2週間の中断期間に入りますが、選手を気持ちの面でノーマルな状態に戻さなければいけません。選手は全力で戦い、全てを出し切ってくれました。足りなかったのはチャンスを決めきるところだけでした。それ以外のところは、非常に良かったと評価しています。結果に一喜一憂せずに、しっかりと自分たちのサッカーを見つめて、続けていってほしいです。決定機を決めきれなかった責任は私にあります。

我々の目標は、遠いところにあるわけではありません。1stステージ優勝で最初の目標を成し遂げることができました。次の目標は2ndステージ、あるいは年間勝ち点1位を獲ることになります。年間で言えば、広島は3ポイント我々よりも上ですから、決して離されたわけではありません。目標を見失うことなく、しっかりと前を向いて全員で突き進んでいきたいです」

【質疑応答】
(2週間の中断期間に5人の選手が代表でチームを離れるが、どのようにチームをコントロールするか?)
「5人の選手がどれくらい代表の3試合で起用されるかによりますが、基本的には、次の新潟戦に出場できないものとして準備しなければなりません。帰国するのが8月10日の夕方から夜になると思います。我々は11日には新潟に移動して、12日には試合をしなければいけません。どういう状況になったとしても新潟戦ではしっかりと準備していきたいです」

(ここ3試合で同じようなタイプの選手にカウンターで決められていることについては?)
「サッカーは失点するときは、相手が速い選手であろうとなかろうと、自分たちのミスから起こるものです。今日の失点や前節の名古屋戦もそうですし、広島戦の同点ゴールもそうです。カウンターといっても人がいる中で失点しているので、それをカウンターというのかどうかは、皆さんが見た目で表現するのかもしれませんが、私は十分に対応できるだけの人はいたと思っています。例えば、前節の名古屋戦で興梠が同点に追いつくチャンスがありましたが、それを決められないのは、こういった失点場面でミスをするのと同じくらいのミスであると思います。

サッカーは結果で語られることは十分理解しています。広島は2-1で浦和に勝ちましたが、いい戦いをしていたかといえば決してそうではないと思います。名古屋も今日のゲームもしかりです。言い訳がましく聞こえてしまいますが、3試合で1ポイントしか取れなかったのは事実です。ただ、何かポジティブなものを見つけてチームを前進させることが監督の仕事なのです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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