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ミシャ監督 ベガルタ仙台戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第3節 ベガルタ戦 試合前日のコメント

「明日のゲームは我々にとって非常に難しいゲームとなります。仙台には、しっかりとしたチームとしてのまとまりがあります。決して簡単なゲームにはならないでしょう。アウェイでの仙台戦の過去の試合結果、データにとらわれずに、明日は自分たちのやるべきことに集中して、チーム一丸となって闘うだけです」

【質疑応答】
(仙台戦のアウェイで勝てないことや、試合終盤に追いつかれてしまう要因については?)
「理由はそれぞれの試合であると思いますが、過去の試合で、我々は多くのチャンスを作った中で決めきれなかったり、チャンスに対するゴールの割合が高くなかったゲームもありました。逆にミスから失点につながってしまうことも多かったです。そういったことが、いい結果が出なかったことにつながったと思います。狙いとすることが出ていたとしても、試合を決定づけるようなミスをしてしまったら、勝つことは難しいです」

(柏戦で相手はレッズの長所をつぶしにきたが、連戦の中でそこはある程度割り切っていくのか、それとも自分たちのサッカーの精度を高めていくのか?)
「夏の連戦ですが、仙台は日本の中でもそれほど気温が高くない地域なので、気温については今までの試合よりはいいのではないかと思います。

基本的にレッズは後ろからボールをつなぐことをしなければいけません。なぜならば、内容というよりも、自分たちの強さがそこに発揮されるからです。それは見た目や内容ではありません。ただ、戦っていく状況の中で、長いボールを蹴らなければいけないときもあります。そこは選手たちがピッチの中でしっかり判断しなければいけません。

レッズの選手は、後ろからボールをつないで、しっかり運べる選手たちです。そういう選手たちがプレーしているのであれば、その強さを生かさなければいけません。チームによっては、前からくる相手に対して長いボールで対応するようなチームもあるでしょうし、そういったチームには、その戦い方に適応した選手がピッチに立っていると思います。

後ろからの組み立ての中でミスが起こることもありますが、それを恐れていたらチームの良さを発揮できません。何に重きを置いて自分たちの戦い方を選ぶのかです。我々には攻撃的でボールをつないで運べるディフェンダーの選手がいますので、彼らの特長を生かさなければいけません。もちろん守備に特化するのであれば、全く違うタイプの選手が起用されるでしょう。守備だけを考えたら、その選手の方がいいかもしれません。ただ、その選手が起用されれば、我々の攻撃的な部分や、ボールをつなぐという特長は生かされなくなってしまします。

レッズというチームは、GKも含めて後ろからボールをつないでいくコンセプトのもとにチーム作りをしています。自分たちの強さを生かす戦い方をしないで、相手の得意とする土俵で戦ってしまったら、自分たちの強さを生かせません。自分たちの良さは何なのかを考えていかなければいけません。

我々はまずは後ろからつなぐことをトライしなければいけません。その状況の中で、長いボールを蹴るのか、つないでいくのかの判断をしていきたいです。相手あってのゲームですから、その中でいかに状況判断できるかが大事です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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