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ミシャ監督 トレーニングキャンプを振り返って

29日、ミシャ監督は静岡でのトレーニングキャンプを振り返って総括を語った。



【ミシャ監督】
「トレーニングキャンプでは非常に良いトレーニングが積めたと思います。今日のトレーニングマッチを終えてキャンプが終了したということになりますが、集中した良いキャンプになったと思います。

キャンプというのは毎回そうですが、1週目と2週目にフィジカルを中心としたコンディションを上げることに取り組んできます。その中でも、ボールを使った戦術的なトレーニングを入れましたが、選手たちに疲れがある中では精度という面で落ちる部分もあるかもしれません。ただ、我々にはリーグ再開までに3週間ありますから、そこで戦術的な精度をより上げていきたいと思います。

今日のトレーニングマッチでもそうですが、疲れた状況の中では判断の遅れや精度が悪くなることが起こるものです。ただ、それは想定内のことです。これからリーグ再開までの3週間でコンディションを整えて、精度も上げていきたいと考えています。今日はだいぶ気温も上がりましたが、この先の2か月間は非常に暑い気候の中で戦わなくてはいけません。そういう意味では、今日この暑いコンディションで試合ができたことは良かったのではないでしょうか。

前線の選手たちの組み合わせに関しては、1つの組み合わせであるとは限りません。いくつかの組み合わせが考えられます。次の3週間の中で、それぞれの組み合わせがうまく機能するように取り組んでいきたいと考えています。固定した形を考えることはないですし、スタートが誰で交代で誰が入ってくるというのは、それほど大きな問題ではありません。チームとして、どのバリエーションであっても機能するようにしていくのが大切です。

気温が上がる夏の時期に、連戦もあります。天皇杯もありますし、9月にはナビスコカップもあります。それを考えれば、1つの組み合わせでは十分ではありません。誰が入っても機能するようなチーム全体としての取り組みが必要です。

ここからの3週間では、コンビネーションの部分や守備のアグレッシブさという部分に取り組んでいきたいと思っています。このキャンプではフィジカルを上げることが中心でしたから、ここからは精度を高める期間だと考えています。スピードやキレが足りない部分は、ここから良い調整をしていくことで高められると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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