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ミシャ監督 ガンバ大阪戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 1stステージ第10節 vsガンバ大阪 試合後のコメント

「今日のゲームは、いいゲームであったと思いますが、我々は特に、前半の入りが良くなかったと思っています。我々が攻撃を仕掛けている状況で、ボールを失った後、相手の前残りしている選手に対してのリスク管理が甘かったと思っています。失った後、相手がボールを前に出すところで、7番(遠藤保仁)と9番(アデミウソン)、特に9番は非常に技術とスピードのある選手なので、1対1の状況を作られてしまうと、止めるのは難しかったです。ボールを失った後のリスク管理を、もう少し徹底しないといけませんでした。

前半は相手のカウンターが非常に危険な状況の中で、我々がボールを持って仕掛けていく展開でした。後半は相手のカウンターに対応するため、後ろの攻撃の作りのところを変えました。自分たちで主導権を握りながらも、カウンターへのリスク管理をできる形に変えて、攻撃を進めました。そして、ほぼハーフコートゲームのように相手を押し込んで、我々が仕掛ける展開が続き、いくつかのチャンスもありました。

ただ、連戦、あるいはACLの試合を戦っていた疲労の影響を、今は非常に感じています。半歩、一歩の反応が遅れたり、ラストパスやシュートの精度が足りていなかったりする状況が見受けられました。FC東京、広島、ガンバは、我々よりも前にそうした影響がある中で、それぞれのチームが今の順位にいると思いますけど、我々にもそういった影響が見受けられるゲームでした。

ただ、後半に見せてくれた選手たちのパフォーマンスは、私自身、結果が出ないチーム状況の中でも、希望を見出していいものだったと思っています。非常に厳しい連戦が続きますけど、今はとにかくこの状況の中で、チームとしてできることを、一丸となってやっていくしかないと思っています。この連戦が終われば、各週の試合に戻りますので、そこでいかにトレーニングと試合を重ねながら立て直していくか、という視点で考えています。連戦は続きますけど、チーム一丸となって、今の状況の乗り越えるためにがんばるしかないと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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