明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節 ガンバ大阪戦 試合前日のコメント

「サンフレッチェ広島戦の前にもコメントした通り、毎回次のゲームが我々にとって重要なゲームです。非常に我々にとって手強い相手です。みなさんもご承知の通りで、ガンバとの公式戦は4連敗中です。ただ、4試合を振り返ってみても、相手を上回れていたゲームが多かったと思います。あるいは、時間帯で相手を上回れていたゲームが多かったと思います。そういうゲームをしながらも、勝てていないのは、我々に何かが足りないのでしょう。

今週のトレーニングを通して、選手たちと過去の経験も踏まえ、自分たちがガンバとどう対戦していくのかをトレーニングの中でやり、ミーティングをしてきました。選手は今週、いいトレーニングを積んでくれていました。それを実際のピッチの上で、表現することができれば、我々にとっていい結果に繋がると思います。

ガンバとの対戦は、どちらが勝ってもおかしくない、際どいゲームが多いです。間違いなくスリリングな緊張感のあるゲームになると思っています。我々としては、とにかく自分たちのやるべきことをやって、全力で勝利を掴み取るために戦いたいです」


【質疑応答】
(レギュラー争いが激しいことが、チームに影響がでていると選手たちが言っているが、そのような状況はどう感じているか？)
「チーム内の競争が激しいことが、日々のトレーニングの質の向上に繋がっていると思います。常にいいプレーをし続けるのは、チームとしても選手としても簡単なことではありません。全員が自分たちの最善の努力をしてくれています。それが、今のいいチーム状況に繋がっていると思います。明日もガンバ戦がありますが、来週はルヴァンカップがあり、連戦を戦わなければいけませんし、日本代表選手も抜けてしまいます。そのことも視野に入れながら、監督として、その状況をチームとしていかに乗り切っていけるかを考えてやっていきたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】