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ミシャ監督 新潟戦前日会見

明治安田生命J1リーグ2ndステージ第15節 アルビレックス新潟戦 試合前日のコメント

「Jリーグの試合は毎試合が厳しいゲームです。明日の新潟戦も難しいゲームになります。新潟は下位にいて残留を争う状況ですが、今の順位が新潟の実力と捉えることは間違いです。質の高い選手がいて、チームとしてのまとまりもあります。今の順位にそぐわないチームであることは間違いありません。

新潟はリーグが中断している3週間、休養と明日の試合に向けての準備をしてきました。反対に我々は、非常にハードなカップ戦を戦ってきました。ほぼシーズンが始まってからの10ヵ月は、選手たちも休みなく戦ってきました。その中での次節の試合になります。ただ、両チームにとって重要なゲームであることは間違いありません。我々がベースとしてきた走ること、球際で戦う、規律を守るといったことをしっかりやって、勝利をつかみ取るために全力を尽くしたいと思っています」

【質疑応答】
(カップ戦の決勝で120分戦って事を成したが、チームによってはバランスを崩してしまうこともあると思うが?)
「カップ戦のファイナルを戦うことは、フィジカル的にもメンタル的にも疲労が残るものです。そして、我々は今までそうした戦いの中で勝利できなかった過去がありました。そういった意味では、決勝にかける選手の思いは強かったと思いますし、かかるプレッシャーも大きかったと思います。

ただ、サッカーは過去の結果で将来の成功が約束されるわけではありません。常に次の戦いの中で自分たちが強いことを証明していかなければいけません。そういう話を選手たちにしました。今週の練習を見る限りでは、選手たちはしっかり頭を切り換えて次の目標に向かって行けると思っています。明日のゲームも、自分たちの役割を全うして戦ってくれると思います」

(リーグ残り3試合は今までは結果がよくないが、今年は何か違ったことを考えているのか?)
「私がチームを率いてからの4年間は、34節を終えた時点で我々がチャンピオンということはありませんでした。今シーズンも34節を終えて、一番上の順位にいることを目標としています。ただ、2ndステージ優勝や年間勝ち点1位になったとしても、まだその先があります。

昨シーズンは1stステージを無敗で優勝するという素晴らしい結果を収めました。そして20試合無敗という記録も作り、シーズンで72ポイントを獲得しました。ただ、最終的にチャンピオンシップの準決勝で負けてしまいました。私にとっては、最も素晴らしいシーズンであるはずの年でしたが、それは認められませんでした。我々がどういう結果を残そうとも、最終的にチャンピオンシップファイナルの180分の中で結果を残さなければいけないと、いま心に強く思っています。

浦和レッズは、監督としても選手としても、そういうものを求められるクラブです。昨シーズンは素晴らしい戦いをしても評価されなかったことが残念でしたが、今はそういうものなのだと受け止めています。残りの3試合がどうこうではなく、とにかく最後のところで勝つことを考えています。もちろん、その過程として、2ndステージ優勝や年間勝ち点1位ももちろん目標としてあります。

昨シーズンは、アウェイの神戸戦で1stステージの優勝が決まりましたが、思ったより喜んだ方が多かった印象です。我々もその日は掴んだ勝利を喜びましたが、最終的には何も得ることができなかったと思っています。昨年の結果を今シーズンに生かしていきたいです。まずは年間勝ち点1位を取ることが目標になりますし、またみなさんと喜びを分かち合いたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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