Jリーグ第21節 vsFC東京 試合前日コメント

「ここ数年のFC東京のメンバーを見れば、Jリーグで最も質の高い選手がそろっているチームではないかと思っています。リーグの中ではサポーターの数も多いクラブですし、メディアや他の指導者の方々からとても質の高いチームだと思われていると思います。

我々は常に全力を尽くして戦っていますが、常に結果が伴うということはサッカーですから難しいものです。もちろん天皇杯で敗退したことを良いとは思っていません。ですが、勝利を目指して全力で戦いましたし、悪い戦いではなかったとは思いますが、結果につながらないことがあるのもサッカーです。

浦和レッズというクラブは、たとえ首位にいたとしても引き分けたゲームなどの後では厳しく評価されますから、選手にもプレッシャーがかかり、それは簡単な環境ではありません。今シーズンは無観客試合など厳しい状況もありながら、現在首位にいるという今のチームや選手たちに対して、リスペクトを持ってほしいという気持ちがあります。監督として私は常に自分たちのやってきたことに誇りを持っています。とにかく選手たちは自分たちのやるべきことに集中してトレーニングをし、ゲームに臨んでほしいと思っています。私は監督として選手たちが常に良い状況、環境の中でプレーできるように戦っていきます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】