Jリーグ第31節 vs横浜F・マリノス 試合前日コメント

「横浜F・マリノスと浦和レッズの対戦は、ダービーと言っても良いくらいのゲームではないでしょうか。毎試合、五分に渡り合ってきた対戦です。我々としては勝ち点が欲しいゲームです。それを勝ち取るために、とにかく走って戦うことを基本としてこのゲームを戦っていきたいと思っています」

【質疑応答】
（ガンバ大阪の結果を踏まえて戦うことになるが、心境は？）
「我々が明日対戦するのはマリノスです。ガンバの結果については興味がありません。ガンバについては、来週以降に話をすることです。とにかく、他のチームの結果よりも目の前の相手を倒すというだけです。他のチームがどうであるか、結果がどうであるかを考えるのは間違っています。我々はプロフェッショナルなチームです。とにかく、自分たちが何を明日のゲームでしなければいけないのかを考え、明日のゲームに集中したいと思います」

（練習でセットプレーを確認していたが、ゲームのポイントだと考えているのか？）
「マリノスは中村選手の精度の高いセットプレーが大きな武器であり、中に入ってくるセンターバックの2選手にも高さがありますし、危険な選手だと見ています。仙台戦の前にも我々はセットプレーの練習をしました。その試合ではやられてしまいましたし、もちろん練習したからと言って次の試合で失点を防げるとは限りません。ただ、マリノスの強みであるのは間違いがないですし、我々は十分に集中して対応する必要があります。マリノスにとっては首位を叩きたいというモチベーションがあり、プレッシャーの無い状況です。そういう相手に勝利するのは決して簡単ではありませんが、選手たちは十分に強い気持ちを持って戦い、上回ってくれると信じています。我々は、年々しっかりと成長を見せられていると思います。ほとんどのチームがリスペクトを持って首位の浦和を倒そうとやってくるのは、我々が積み重ねてきたものの成果だと感じていますし、自信を持っています」

（興梠の離脱についてゲームへの影響は？）
「彼がここまでチームにとっていかに重要な役割を担ってきたかは、私がコメントをするまでもなく皆さんが分かっていると思います。彼が出場しない影響や彼のチームへの重要度について、私がコメントする必要はないと思います。私は自分のチームの選手を全員信じています。これまでも、我々は主力選手がいない状況をチームとしてしっかりと穴埋めをしてやってきました。出場できない選手のことを考えるのではなく、今後も我々は全員で戦うということを示しながらやっていきたいと思っています。とにかく、チームと共に私は最後まで全力で戦っていくのみです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】