J1第27節柏レイソル戦での勝ち越しゴール、その後の天皇杯カマタマーレ讃岐戦での決勝弾。終了間際の劇的なゴールで、ポポはチームに勝利をもたらしてくれた。
好調は維持されている。
大原サッカー場でのトレーニングでもゴールを量産。右足の破壊力にものを言わせたシュートだけではなく、冷静に枠を狙うインサイドキックでのゴールやヘディングシュートによるものもあった。
マルシオ リシャルデス、柏木陽介という2シャドーとのコンビネーションも熟成されつつあり、ベガルタ仙台との直接対決で得点に絡みそうな気配は濃厚に漂っている。決戦を前に、ポポが語った。

ポポ
「今週の練習では監督といくつかの修正点と注意点の確認もできましたし非常に良い練習ができたと思います。仙台戦では監督の求めている事を形にしたいですし、FWの選手としてできるだけゴールに集中してゴールを奪えるように頑張るだけです。
柏戦以降 継続してゲームに出させてもらう機会が多くなって、自分の中でも変化が生まれています。自分の強みを出せてきていますし、よりチームにフィットしてきていると感じています。期待と信頼をしていただいている分、やはり自分としても結果を出さないといけない責任も感じていますし、チームがどういうプレーを求めているかというのをこれから見せていければと思っています。
今一番大切なのは、僕らがなぜ3位という位置にいるかを考えて、自分たちのサッカーをもう一度信じる事だと思います。優勝のチャンスが目の前にあるのですから、諦めずそれを掴みに行くことが僕らにできる唯一のことだと思います。ガンバ戦や札幌戦など、少し自信を失ってしまうような敗戦もありましたが、自信を取り戻してここまで来たからにはトップに立って輝きたいです。
場所は相手のホームですし、相手サポーターも勢いがあります。冷静さを保つこととハードワークをすることが勝利につながると思いますし、何より僕らのサッカーをすることが大切だと思います。ポジティブな結果を得るために、僕らは仙台へ行きます。
ファン・サポーターの皆さんにひとつ誓いたいのは、僕らは最初から最後まで、90分間一生懸命闘うということです。僕らができることを100パーセントピッチで出したいと思っています。熱いサポートをお願いします！」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】