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ホーム連勝で首位追撃へ

Jリーグ第20節FC東京戦は8月4日(土)18時4分より、埼玉スタジアムで行なわれる。

浦和レッズは前節、リーグ戦で6試合ぶりにジュビロ磐田に勝利し、現在10試合無敗中。9勝7分3敗、勝ち点34で3位をキープしており、首位のサンフレッチェ広島(勝ち点37)、2位のベガルタ仙台(同、得失点差で2位)に勝ち点3差まで迫っている。もう、トップは射程圏内だ。

相手のFC東京は、ここ最近、ロンドンオリンピック出場中のGK権田修一、DF徳永悠平を欠いた影響もあり、前節のアルビレックス新潟戦では2失点を喫して0-2で敗れている。つけいる隙は必ずある。

アウェイでの今シーズン第1戦では1-1で引き分けた。レッズは88分、柏木陽介が右から運んで原口元気を経由し、最後はマルシオリシャルデスが先制点を蹴り込んだ。しかしこの3分後、森重真人に右CKのボールをヘッドでたたき込まれて失点。原口が終了間際に宇賀神友弥の右クロスを頭で合わせたが、惜しくもポストに弾かれた。リードを守れずに引き分けたことで悔しさの募る試合だったが、ワンタッチパスが小気味よく回る上々の内容だった。

次の埼玉スタジアムでの一戦は、FWエジミウソンとの対決に注目が集まることになるだろう。昨年6月までの3年半、浦和のエースFWとして活躍したエジミウソンは、7月にカタールのアルガラファからFC東京へ期限付き移籍し、前節のアルビレックス戦の後半から出場した。

アルビレックス時代から一昨年まで、7年続けて二ケタ得点した実績は脅威。エジミウソンのほかにも、レッズ戦に強い渡邉千真や実力者のルーカスをがっちり抑えたい。

混戦の上位争いを抜け出すカギを握るのはやはり守備力だ。レッズは3節前のサガン鳥栖戦で今シーズン最多の3失点したが、その後は2試合連続無失点。守備陣は安定している。

攻撃面では配給役と得点源を兼ねる柏木陽介が警告累積で出場できない。前節で首を痛めた原口の出場は大丈夫そうだが、出番を待ちわびる選手は多く、問題はない。故障から復帰したポポ、デスポトビッチ、田中達也らが出番を窺う。

FC東京には13試合負けておらず、選手たちは自然と自信を持って試合に臨むことができる。また、前述の通り、現在の勝ち点は34。あと1勝で昨年の勝ち点36を超えることができる。残り試合が14試合もあるところで昨年を超えたとなれば、選手たちもより一層自信を深めるだろう。

レッズは前節でJ1、J2での総入場者数が999万1949人を記録した。これは2位の横浜F・マリノスよりも約310万人多い、圧倒的な数字だ。FC東京戦で前人未到の1千万人を突破するのは確実。一度でも足を運んでくれたことのあるすべての人々に感謝の気持ちを持って快勝し、レッズワンダーランドで喜びを分かち合いたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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