AFCチャンピオンズリーグ2019 グループステージ MD5 ブリーラム・ユナイテッド戦 試合後のコメント

[質疑応答]
(本日のパフォーマンスについては？)
オズワルド オリヴェイラ監督
「いいプレーができたと思います。難しい相手、さらに高い気温の中でプレーするという状況を乗り越えて、私たちのパフォーマンスを発揮することができたと思います。二つのチャンスでゴールを決めましたけど、それ以外にもチャンスをつくっていたと思います。ですので、非常に技術のある、すばらしい選手がそろっている相手との難しいゲームを制することができて、うれしく思います」

(結果に満足しているか？)
興梠慎三
「暑い中、タフな試合になると予想はしていたんですけど、グループステージを突破するには、今日の試合で絶対に勝たないといけないという状況の中だったので、勝ち点3を取れたことは非常に良かったと思います。でも、これで終わりじゃありません。次はホームで中国のチームとの試合がありますので、そこで勝たないと今日の勝ちの意味がないと思いますので、全力で戦いたいと思います。次に向けて、がんばっていきたいと思います」

オズワルド オリヴェイラ監督
「もちろん、この勝利に満足しています。特に、ゲーム内容に満足しています。ブリーラム(・ユナイテッド)という非常に難しい相手に対して、このように注意深く、規律を守る戦い方ができ、相手のプレスをかいくぐりながら勝つことができたというのは、グループ突破のことを考えても大きな、重要な出来事だったと思います。

繰り返しになりますけど、ブリーラムのホームで勝利できたことに対し、非常に満足しています」

(前半のうちに流れの中から2点を奪ったが、今までになかった形だったと思う。その2点、そして勝利につながったポイントをどのように考えているか？)
興梠慎三
「まずは、僕たちが後ろからボールを回していることで、相手がなかなか奪えない状況の中、僕たちはすごくいいボール回しをしたんじゃないかと思います。間、間に選手が立って、うまく回せていたと思いますし、そういう中で最初、いい時間帯に先制点が取れて、気持ちの中でもすごくリラックスして臨めたと思います。相手にも点を取られましたけど、それでも慌てることなくゆっくり回して、一発の縦パスで追加点をとれましたけど、そういうことをどんどんやっていけば点も取れると思いますし、前半に関しては非常にいい内容だったと、僕は思います。

後は後半、僕も含めチャンスがありましたので、そこを決められれば、もっと楽な試合になったと思います。そこら辺が課題になるのかなと思います」

オズワルド オリヴェイラ監督
「こんなにすばらしい説明の後に、付け加える言葉はないですよね。ただ少しだけ、興梠選手の言葉を補う形で、お話をします。

この試合の重要性、そして相手チームのクオリティー、この2点を、私は強調して言いたいと思います。こういうレッズの姿を見ますと満足することができますし、今後のことを考えると、非常に前向きに捉えることができます。それはACL(AFCチャンピオンズリーグ)だけでなく、シーズン全体を通じていい戦いができると感じています」

(得点できるようになったことについて、どんな変化がチームにあったのか？)
オズワルド オリヴェイラ監督
「点は今までも取ってきています。ブリーラムとの対戦だけを見ても、ホームで3点、アウェイで2点を取っています。

もちろん連戦の中で移動が多いことで、私たちが練習している形が出せなかったりするときもあったりします。ただ本日の試合だけを見ても、興梠選手が言ったように、後半に何度もチャンスがありました。彼があと2点を取っていてもおかしくなかったですし、シュートがポストに当たるような場面もありました。もちろん、得点をするという意味ではたくさんの練習をして、毎試合戦っています」

オズワルド オリヴェイラ監督
「みなさん、ありがとうございました。次回タイに来るときは、ビーチや街、レストランなどを堪能したいと思います。これが私にとって4回目のタイ訪問なんですけど、毎回、仕事でした。ですのでそれ以外の形で来ることも、あってもいいのではないかと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】