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ナビスコカップ予選リーグ突破へ、アウェイ勝ち点3を掴もう

リーグ戦は5月17日に行われた第14節を以て、2014FIFAワールドカップブラジルの開催に伴う中断期間に入ったが、6月1日までの期間を使い、ヤマザキナビスコカップの予選リーグが行われる。第4節終了時点で、前節で試合のなかった浦和レッズは予選Bグループで2勝1敗の暫定4位。そして次節は5月24日(土)14時よりアウェイ・デンカビッグスワンスタジアムにて、勝ち点7で予選リーグ3位につけるアルビレックス新潟との試合に臨む。

新潟は中断前のリーグ戦では5勝7分2敗・勝ち点22で7位。リーグ最多の7分、最少の2敗という数字からは、勝ち切れずともなかなか負けない、粘り強いチームであることが見て取れる。事実、今シーズンの引き分けは、得点のなかった試合以外ではすべてリードされた状況から追いついたもの。試合は最後の最後まで、気の抜けない時間が続くだろう。ただ、日程的にはアウェイから戻って中2日の新潟に対してレッズは中6日での試合となる。コンディション的にはレッズが有利であるだけに、前半から積極的に攻撃を仕掛けて先制点、そして追加点を狙いたい。

チームの中心となるのは、背番号8を着けるブラジル人選手、レオ シルバ。尽きることの無い運動量とタイトな守備で相手のボールを奪うだけでなく、攻撃にも積極的に絡んでいく守備的MFで、4月度の「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」に選ばれるなど、その活躍は非常に高く評価されている。不用意なパスやボールキープは危険を招くことにもなりかねないだけに、中央へのパスは細心の注意と勇気を持って入れていきたい。また、レオ・シルバを外すためにはワンタッチパスやコンビネーションなどを活用していくことも有効となるだろう。

そして、新潟にはかつてレッズで長年プレーした田中達也も在籍している。ゴール数こそ少ないものの、その献身的なプレースタイルはレッズにいたころと何ら変わりはない。彼をはじめとする攻撃陣が積極的にプレスを仕掛けてきたときに受けに回ってしまうと相手にペースを渡すことになってしまうため、レッズとしては恐れず積極的にボールをつないでいきたい。

レッズは今シーズン、ナビスコカップでは積極的にメンバーの入れ替えを図ってきており、この試合でも誰が出場メンバーに入るかはミシャ監督のみぞ知る、と言ったところだ。しかし、ナビスコカップに懸けるモチベーションは全員が等しく高く、誰が出たとしても高いパフォーマンスを見せてくれるだろう。この試合は予選リーグ突破へ向けて非常に大事な一戦となるだけに、何としても勝利して勝ち点3を掴み取りたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ナビスコカップ予選リーグ突破へ、アウェイ勝ち点3を掴もう

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