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トレーニングを終えて、マウリシオ アントニオ

8月3日、新たに加入したマウリシオ アントニオが、トレーニング後、メディアからの質問に答えた。

【マウリシオ アントニオ】
「自分の今まで学んだことや自分の力をこのクラブのために少しでも多く出せたらと思っています。浦和レッズのJリーグでの本来のポジションや成績を取り戻すために、ベストを尽くして、チームのために少しでも多く貢献していきたいと思います」

[質疑応答]
(浦和レッズに来ることを決めた理由は?)
「僕がU-17のブラジル代表のとき、二回来日することがありました。そのときに一ヵ月滞在させていただき、日本が好きになりました。そして、二つ目の理由として、僕個人の代理人をやっている方が、長く日本で仕事をしていた方で、彼から、日本の良さや日本のサッカーの魅力をたくさん教えてもらいました。自分も日本でプレーしたいと思っていましたし、今回のオファーを受けて、浦和レッズのために自分のポテンシャルを生かしたいという思いでした」

(先週、UEFAヨーロッパリーグの試合に出場しているが、コンディションに関しては?)
「コンディション的に何も問題はありません。キャンプを終えて、UEFAヨーロッパリーグで1試合プレーしています。キャンプが終わった段階で、コンディションをいい形に整えられたと思います」

(いつくらいにオファーが届いたか?)
「初めて話を聞いたのが、一週間半前です。そして、UEFAヨーロッパリーグに出場して、その後にこの話の進展がありました。自分も浦和レッズに加入したい気持ちが日に日に強くなっていったという流れです」

(ポジションや自分の得意とするプレーについては?)
「ポテンシャルと言っていいか分かりませんが、自分の良さは速さ、プレースピードやテクニカル面だと思います。センターバックとしての求められている役割を、右でも左でも良いバランスで、自分の与えられているタスクはピッチの中で十分できると思います。そういった長所を発揮して、このチームの、少しでも多くの助けになっていきたいと思います」

(代理人が元Jリーグの選手だったのか?)
「分かりませんが、とても昔に日本でプレーしています」

(昨日来日したのか?)
「そうです。昨日の午前7時に日本に着きました」

(愛称などはあるか?)
「マウリシオやマウリシオ アントニオと呼ばれています」

(堀監督とは話をしたか?)
「昨日初めて大原サッカー場に来たときに、堀監督と話をさせてもらいました。そのときに、コンディションのことや最後にいつプレーしたのかということ、すぐに練習に入れるかなどを話しました。いつでも準備はできていると答えました」

(浦和レッズの印象は?)
「すばらしいクラブだということは、日本に来る以前から知っていました。そういった魅力には、常に圧倒されています。本当にすばらしいこのクラブでプレーすることを幸せに思っています。来日してから、それぞれのホスピタリティーがすばらしく、一切困っていません。このチームのために少しでも多く貢献できればと思っています」

(選手と触れ合ってみて印象は?)
「本当にみんなが僕を心地よく受け入れてくれました。ラファエル シルバを含めて、いろいろな質問をしてきたりしてくれました。まだ、全員と話していませんが、数人の選手と話しています」

(日本が好きだということだが、印象や好きなところはどこか?)
「まず、海外と違うところは、さまざまなものが整理されていることです。サッカーにおいても、街を歩いていても、すべてがオーガナイズされています。そこが日本のすばらしいところだと思います。食べ物や日本の魅力はまだまだたくさんあると思いますが、まず、第一印象としては、日本人の持っている清潔感や物事に一つひとつこだわる細かい部分です。それに加えて、日本人の持っている細かい技術、テクノロジーも日本の魅力だと思っています」

(Jリーグの選手やポルトガルにいる選手で、日本のサッカーを知っている知り合いはいるか?)
「金崎夢生選手(鹿島アントラーズ)とポルティモネンセSCで一緒にプレーさせてもらいました。ポドルスキ選手(ヴィッセル神戸)も知っています。アデミウソン選手(ガンバ大阪)とは、サンパウロで一緒にプレーさせてもらいました。ラファエル シルバとも、14歳のときに、自分がサンパウロに所属していて、ラファエル シルバがコリンチャンスに所属しているときにジュニアユースで何度か対戦させてもらっています。あとは、ダービーということでは、カウエ選手(大宮アルディージャ)とは、ポルトガルで対戦したことがあります」

(ポルトガルを出国する際に、ロブソン・ポンテさんと会ったと聞いたが、何か話を聞いたりしたのか?)
「ポンテさんから、いろいろなアドバイスを今まで受けてきましたが、彼からよく聞いていたのは、『一日一日大事にして、何が何でも100パーセントで練習することができれば、浦和レッズは本当にすばらしいクラブなので、自分を後押ししてくれるし、サポートもしてくれるし、声援もくれる。自分さえ追い込むことができれば、自然といい結果が生まれるから、何が何でもがんばって欲しい』とポンテさんからいつも聞いていました。そういうアドバイスをもらっていましたが、細かいことでいうと、周りの人たちと会話できるように、日本語を少しでも多く覚えることが自分のためになると聞きました。周りの選手とも、コミュニケーションの意味では、少しでも多くの人と話すことによって、自分が解け込みやすくなるから効果的だとも聞きました」

(浦和レッズの試合は見たか?)
「一試合をすべて見てはいませんが、この話をもらってから、ハイライトや試合の良いシーンや悪いシーンというものをポンテさんと一緒に見ました。彼の解説のもと、アドバイスをもらいながら試合を見ました。こういった難しい状況の真っただ中ということは、誰が見ても分かります。その状況を変えるために、自分の持っているものをこのチームで発揮して、この状況を打開したいという気持ちが強いです」

(印象に残っているシーンはあるか?)
「頭に残っているシーンはありませんが、浦和レッズのすばらしさというのは、攻撃です。攻撃は、常に相手に前でプレスをかけるということです。そのハイプレスがすばらしいですし、相手のボールを奪ってからの攻撃も非常に僕は魅力的なサッカーをしていると思います。これからも出していければと思いますし、そういったところに浦和レッズの魅力があると思います」

(知っている日本語は?)
「アリガトウゴザイマス。今日、ロドリゴ通訳が教えてくれました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】





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