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トップチーム全選手が北海道胆振東部地震に関する募金活動をさいたま市内で実施

10月3日(水)、浦和レッズトップチーム全選手(負傷中などの選手除く)22人が、ホームタウンである、さいたま市内で北海道胆振東部地震の被災地に向けた義援金募金活動を行った。





はじめに、選手は5つの区役所(浦和、南、桜、緑、中央)に分かれて活動を実施。浦和区役所では柏木、岩波、福島、茂木の4選手が、区役所を訪れる方々を中心にご協力を呼び掛けた。柏木は、活動の趣旨にご賛同いただき、募金してくれた約150人のみなさま一人ひとりに、「ありがとうございます」と丁寧にお礼を述べながら活動を行っていた。



その後、17時ごろからは浦和駅周辺とさいたま新都心駅周辺の2手に分かれて活動を再開させた。オズワルド オリヴェイラ監督らトップチームスタッフやクラブスタッフも加わり、往来する方々から被災地に向けての義援金をお預かりした。



森脇は人一倍大きな声と笑顔を絶やすことなく、活動を精力的に行い、募金してくれた方一人ひとりに丁寧にお礼の言葉を述べていた。

本活動を通じて集められた義援金152万6,068円は、これまでのホームゲームで集められた義援金と合わせて、北海道コンサドーレ札幌を通じて日本赤十字社から被災地のみなさまに届けられる。

【柏木陽介】
「みなさんの気持ちがうれしかったです。その気持ちがみんなの力につながると思います。僕たちもこの活動で終わるのではなく、サッカーを通じて支援を続けていければと思います。被災者のみなさんは辛い気持ちもあると思いますが、スポーツにはその助けとなる力があると思っています。そうした形でのご協力ができるように、これからもがんばっていきたいと思います」

【李 忠成】
「一人ひとりの気持ちを形にして届けられるということは、本当にすばらしいと思います。サッカーがすばらしいのは、こういった活動で人に勇気や希望、元気を与えるだけではなく、人の集まりをつくれるところです。僕たちががんばっていけば、もっといろいろな人たちをハッピーにできると思いますし、地域の人たちがいて、サッカーがあって、Jリーグがあるので、そういった意味でもサッカーがいろいろな人たちを助けることができる組織であればと思います」

【長澤和輝】
「スポーツ自体が平和の象徴であり、こうしてプレーできていることは幸せなことですが、日本は震災などの災害が多い中で、自分たちとしてやれることを今一度考えなければいけないと思います。自分たちがやっているサッカーで、勇気や元気を与えられる存在になりたいと、あらためて感じました。自分たちにできることは今以上に今後も増えていくと思います。いろいろなところに協力して、また協力していただいて、支えあっていければと思います」

※義援金募金活動の経緯
北海道胆振東部地震発生後、浦和レッズでは9月23日、30日のホームゲームなどで義援金募金活動を行っていますが、選手会より「試合日は募金活動に参画できないため、別の日に行いたい」という強い要望がありました。そのため、ホームタウンであるさいたま市内で、負傷中などの選手を除く全選手が実施する運びとなりました。なお、義援金は、北海道コンサドーレ札幌を通じて日本赤十字社から被災地のみなさまに届けられます。

※各区役所への選手訪問
浦和区:柏木、岩波、茂木、福島
南区:森脇、武藤、青木、荻原
緑区:宇賀神、武富、岩舘、平川
中央区:マウリシオ、阿部、榎本、興梠、柴戸
桜区:アンドリュー ナバウト、マルティノス、李、長澤、橋岡

みなさま、ご協力いただき、ありがとうございました。

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