12日、浦和レッズはデンカビッグスワンスタジアムで、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第6節、アルビレックス新潟戦に臨む。2週間の中断期間が明けて迎える、大事なリーグ再開初戦。ズラタンはサポーターの力を借りながら自らのベストを尽くし、アウェイの地で勝利することを誓ってくれた。

「中断期間ではすべてのメンバーでトレーニングをできたわけではないですが、非常にいい、効果的なトレーニングができました。連戦の後の中断期間ということでしたので、今までできなかった休息なども含め、トレーニングをコントロールしながら、今後の試合に向けてのいい準備ができたと思っています。

新潟は非常にいいチームです。年間順位では下位にいますが、彼らはその順位にいるチームではないと思っています。相手はケガ人が出ている状況ですが、我々はしっかりと勝ち点3を取るために、敵地に向かいます。簡単な試合にならないことは分かっていますが、そのために準備をしてきましたし、ホームで戦ったときにはいい試合ができています。内容的には、絶対に自分たちのサッカーのほうが上回れると思っていますので、自分たちの持っているもの全てを出していきたいです。

新潟は、前回対戦時の3バックから4バックへの変化があるかもしれません。そして、レオシルバという素晴らしい選手が出られないということもありますが、そこは自分たちには大きく影響はしないと思っています。また、新潟には長身選手もいますが、ここ最近はセットプレーやロングボールへの対応は非常に良くできていると思いますので、恐れることはありません。

自分は長い期間にわたって先発で出場していませんが、もし新潟戦で先発するならば、自分のベストを尽くします。前の3人の連係や、自分のボールキープを含め、チームが自分に求める役割を果たしていきたいです。そして、最近の自分たちに一番要求されている、チャンスを決めきるという部分で、自分の仕事である得点につなげて勝利することが、明日の目標です。

明日も新潟に多くのサポーターが来てくれるでしょうし、それは自分たちにとって、非常に素晴らしいことです。相手にも素晴らしいサポーターがいますが、レッズのサポーターが背中を押してくれることによって、自分たちの力になると思います。彼らの力を借りて、一緒にアウェイで勝利したいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】